2006年 4月10〜13日 ゆのとりこ

長野で幻のそばを食べ、もっと幻を体感できないか・・・そんな事を考えていると
「そうか、秘湯だな。」と出かける理由をひらめき、長い休暇を貰って、秋田は乳頭温泉に行く事にしました。

「せっかくだから3泊くらいしちゃおう」と話し合いつつ、秋田って美味しいラーメンあるのかな?と、
いつもお世話になっている大先輩に聞いてみると、なぜか持っている「新・秋田のラーメン」という本。
なぜ?どうして?・・・恐れ入りました。(汗
ちょっと変わった作りの本。見比べられていい感じ。

早速その本をお借りすると、中から一枚の紙が・・・。
「3泊ですよね。いいところメモっておきましたから」と優しく言われて眼を落とすと
ずらりと並ぶラーメン店の名前と住所。 うっひゃーありがとうございます(汗

そんな感じで当日です。
中部国際空港から約一時間で秋田に到着です。飛行機って早いナー。
さっそく可愛いブルーのレンタカーを借りますが、すでに夕方。
「とりあえず夕飯だよね。」と、どこに行くかも言わないでラーメン屋さん(一軒目)に向かいます。

流れる風景を眺めていると、頭に浮かぶ言葉は田んぼ・タンゴ・マンボ。
「あきた」を変換すると「田んぼ」になるんじゃないかと思うくらいの田園風景です。(失礼)
今回の旅の風景はほとんど田んぼで構成されています。

一日目(長寿軒・マルタマ)を見てみる

二日目(十八番・曙食堂)を見てみる

二日目観光を見てみる(尾去沢鉱山廃墟・日景温泉)

三日目を見てみる(大江戸・伊藤・乳頭温泉・田沢湖)

さあ、今回の旅では乳頭温泉・日景温泉・鉱山廃墟・田沢湖・ラーメン屋6軒など遊びまくり、いよいよ最終日です。
帰りの飛行機は午後4時頃に飛んで行ってしまうので、それに乗り遅れないように最後の秋田を満喫しました。

さて、どうしようかとちょっと表紙のくたびれたるるぶを開きます。
二人が気になってしまったページ・・・それが下の画像です。
ご当地麺を喰らうですって。
「ちょうど稲庭うどんは食べようと思ってたよね。焼きそばと冷たいそばかぁ、どっちも美味しそうだよね。」

と言う訳で、行って来ました西馬音内そばの弥助そば
にしもなーい。
ひんやりツルツルで美味しかったス。
この西馬音内(にしもない)は、有名な西馬音内盆踊りが8月16〜18日にあります。
お店そばの橋に盆踊りのマスコットが。
近づいて見ると、顔に黒い頭巾をかぶっています。
なんでも、亡者の姿を表現している彦山頭巾の衣装は未成年女性が身に着けるんだとか。ちょっと怖い。
頭巾に穴あけて視界を確保。

そして、稲庭うどんを食べるなら本場まで行こうと(すでに秋田に居る事が本場ですが)、
稲庭の七代佐藤養助本店へ行って、稲庭うどんを。
ぼってぃにゅるり。
稲庭うどんは思っていたよりやわやわで、にゅるりんにょろんとしていて、これまた美味しかったです。

さらに、あと一軒なら行ってしまおうって事で大急ぎで横手市の元祖神谷焼きそば屋へ。
最強るるぶ君が言うには「これぞ、横手やきそば」なんだとか。
ソースの香り好きっす。
そば・うどんと食べてきたので、結構満腹ぎみだったのですが、出来上がりを待つ間の香ばしいソースの香りに
食欲が増進され、ぺろっと食べてしまいました。焼きそばに乗ってるのはトッピングしたホルモンです。

ご当地麺を制覇したところで時間切れ。一気に空港まで車を走らせます。
秋田旅行の妹。のあしあとを下記にまとめてみました。
一日目
@長寿軒
A十文字中華そば マルタマ

二日目
B風の松原
C十八番
D曙食堂
E尾去沢炭鉱廃墟・マインランド尾去沢
F日景温泉
G八郎潟
H川反

三日目
I大江戸
J伊藤
K角館武家屋敷
L田沢湖
M乳頭温泉郷

四日目
N弥助そば
O七代佐藤養助本店
P元祖神谷焼きそば屋










ちょっと場所がズレてるかも知れませんが、秋田へご旅行へ行かれる際に
位置関係を参考にしていただければ幸いです。(オススメはるるぶを買う事ですが)

空気は澄んでてとても気持ちが良かったし、景色も最高。
はたはた・稲庭うどん・きりたんぽ・いぶりがっこ(燻した漬物)等、美味しい食べ物がいっぱいでした。
欲を言えば、もう少し濃い秋田弁が聞きたかったなぁ。また行きたいっす。

と言う訳で、人生一度は秋田だね!  田園風景なおハッピー!!
          そういや街中 ヤンキー居らず!
             なまはげ効果だ!   わるいごいねがーーーー!!


国体キャラが可愛すぎ。逃げてー!
なまはげ見忘れたねって話してたら空港にあったよ。やるね秋田!大好きさ!はたはた食べたいっ!
と言うか・・・コレってなまはげですよねー(汗


乙女検索用 
長寿軒 ♪♪  優しげなお姉さんがいっぱい。入りやすいです。
マルタマ    ちょっと入りにくいけど店内は席が多いので、なんとかなるよ。
十八番      相席確率高く、妙に静かなのが緊張の元。
曙食堂      狭い店内なので混雑時には隣のオジサンの肘が当たりそう。
大江戸     広々とした店内。店主さんは優しげなオジサンで、女の子に優しそう。
伊藤
        看板も無く、思いっきり民家。ちょっとぶっきらぼうな店主さんは、また会いたくなるキャラ。



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