秋田観光 尾去沢鉱山廃墟・日景温泉

ここから先は観光です。お時間ある方はどうぞー。

さぁ行こうと一直線に向かったのは、鹿角市の山奥にある鉱山の廃墟。
結構な移動距離でしたが、ジブリ的風景好きとしてはどうしても見たいっす。
マインランド尾去沢という施設のそばらしいので、そのなんとかランドを目標に車を走らせます。
山道をグネグネと走ると・・・でたー!!(大歓喜
すっ すごーい!ロールオーバーでアップ。
雄大な風景に、巨大な人工施設。写真では伝わりにくいかもしれませんがかなり迫力がありますよ。
長年放置され、意味の無い建物となった壮大な廃墟。(いや、遺跡としての価値はあるよなぁ。)
なんだか存在がひんやりしています。

今の気持ちは、まさかの「ロマンチック」。いや、これ間違ってませんよね。
車を降りて少しだけ近づいて見ることに。
左側は崖です。雪深いです。
少々硬くなった雪を、優しく踏みつけて近づきますが・・・
残念。ここからでは穴の中は見えませんでした。
崖の下を見てみると、二つの池が。メガネ池って感じですね。
矢印の位置に銅の攪拌池があるらしく、水が深いブルーなんだとか。
ジブリっぽい世界に、ワクワクの妹。せっかくなので、併設のなんとかランドにも行ってみる事にしました。
誰も居ないマインなんとかランド。
あぁラピュタっぽいなぁ。
なんと実際に坑道を見学できるコースがあるらしく、0.4秒考えて入ってみることに。
妙なクマのキャラクターを華麗に無視して先を急ぎます。
入場券売り場には誰も居ません。奥から事務員さんが走ってきてくれました。いつもご苦労様です。
耳にはポイントに来ると喋りだす説明装置。

なんだか妹。の大嫌いなオバケ屋敷っぽいです。ちいさな電灯はついていますが、寒くてかなり怖いです。
なんかこう、ラピュタのシータ風に妄想をしようと思ってたんですが、それどころではありませんでした。
じめじめー。
なぜ怖いかって、先ほどのポンコツ機械が各ポイントで混線してしまうらしく、その狂い加減が怖い。
さらに、何故か子供の声で賛美歌っぽいのが流れたり、炭鉱オヤジの詩の朗読が流れたり。
いきなり「あぁ尾去沢、尾去沢 我が汗 我が命・・・」とかいきなり聞こえ始めて、もう半泣きです。
そしていきなり誰か居るしー!(怖)。
この人と目が合ったよ。
どんどん駆け足になりつつ、いきなり登場するリアル炭鉱夫に奇声を発しながら進むと・・・。
いきなりちょんまげ
そういえば、1200年の歴史があるそうなので、当然ちょんまげさんも登場しますよね。
よーく見ると、ゼンマイで動いているリアルマネキン。怖い演出しないで下さい(汗。
そして出口はぐっと近代的なエスカレーター。なんだか不思議感覚。
併設の資料館も入って、十分満喫しました。
坑道の模型。線のような物が、一本の坑道なんだって。凄いですよね。

あー楽しかったねと車に戻り、時計を見るとまだ時間はあります。
最強ウエポン「るるぶ」で行けそうな観光地を探し、近くの日景温泉へ行く事に。
なんでも、明治26年の開業以来、青森との県境に湧くいで湯として多くの秘湯ファンを魅了しているんだとか。

突然ですが移動途中に見つけた大トトロ。なぜここに?

そして日景温泉に到着です。
お直し中。
入浴料を払い、ミニタオルを購入して温泉へ。ひなびた卓球台が置いてあったり、いい雰囲気。
とても空いており、かなり秘湯っぽいですよ。そしてお風呂はこんな感じ。
誰も居ない時にパチリ。
温泉に詳しくはありませんが、かなり濃い。多分、今まで入った中で最強の濃さだと思います。
シッカリと乳白色で、日の光のせいか薄いエメラルドグリーンに見えました。湯の花もぬるぬる。
そして、外には混浴露天風呂が。
混浴なんて入ったこと無いズラ。
誰も居ない・・・入るなら今のうち・・・と、「どうしよう」と迷う友人を湯船に残して扉をガラガラ。
きしめんタオルで装備した妹。人生初の混浴露天ゲットですっ (メンズ居ないけど。)

「成分が濃いので長湯は気を付けて」的な張り紙があったので、短めに浸かり大満足。
「かなり秘湯っぽいよね、るるぶ凄いね」とはしゃぎつつ車に戻り、さらに見たかった八郎潟へ行き
広大な田んぼを走りつくして、ホテルへ。この日はかなりの移動距離でした。
八郎潟広すぎ。

この日の晩は、ホテル近くにある東北一だという繁華街、川反へ。
名古屋で言うと、やや古い錦三を小さくした感じでしょうか。黒い服を着た呼び込みさんが多いです。
妹。にしてみれば、ちょっと高級なお店で、モリモリ食べました。


しみずの舞というお酒が美味しくて、見事に酔ってしまい写真があまりありません。
きりたんぽ鍋は女中さんが丼によそってくれたので、あんまり鍋っぽく無かったです。(わがまま)
はたはたが美味しかったー。

これで二日目終了です。ありがとうございました。

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