2005年10月31日 第39回東京モーターショー 2年に一度の車の祭典、東京モーターショーへ行ってきました。 名古屋モーターショー(ポートメッセ)へは何度か足を運んでしましたが、東京は初めてです。 名古屋から車での移動だったのですが、初めての首都高の複雑さに大興奮。 さらに、遠方に見える高層ビルが全て六本木ヒルズに見えてしまうという状況に、田舎者である事を実感しました。 到着した千葉の幕張メッセ。風が冷たく、冬を思わせます。 ワクワク気分・・でも、ちょっぴり寒いです。 会場は大きく分けて4ホールもあり、全て巡ってやるぞと気合が入ります。 軽い手荷物検査を済ませて、いざ会場へ。すると会場前のロゴの垂れ幕前で、写真を撮る男性二人組みが。 垂れ幕を指差しながら微笑む男性。もう一方の手では顔を隠しています。 きっとサイト(ブログ)をやっているんだろうな、とついつい笑顔で見守ってしまいました。 広い広い広い。 会場は、平日だった為かそこまで混んでおらずショーが始まれば人だかりという感じ。 外国人の姿もあちらこちらに見られ、その数は間違いなく万博以上では無いでしょうか。 が・・外国人は車大好きなんですよね! 世界の名車が誇らしげに飾られ、それに負けじと存在感を出す日本車。 目玉のコンセプトカーは夢と未来を感じさせると同時に、各企業の本気の遊び心を見せつけます。 どこにヘッドライトがあるのか分らないマツダの先駆 カタログでパンパンになったカバンの重みにも負けず、輝いた目で車の細部まで眺めるマニア達。 大砲のようなカメラで車を激写する人々は、ファインダーごしに見る車にどんな思いを込めているのか・・・ 熱心なマニアを見ていると、子供の頃からの車の思い出を色々と聞いてみたくなってしまいました。 そんなマニアをよそに、約半数が携帯電話のカメラを向けています。 最近の携帯電話でも高性能ですし、待ち受け画面としてもいいですもんね。 すると、隣の初老の紳士が澄んだ瞳で車を眺め、おもむろに手に持った携帯電話を構えます。 おぉ、こんな紳士も携帯か・・と思ったとき「ズガーーーーーン」とシュールな機械音が。 なんと紳士の携帯のシャッター音が驚きの爆撃音。 ・・・きっと紳士の心が名車に爆撃された音ですよね。 さて、いつの間にかお昼を過ぎて午後二時。もうお腹がグーグーです。 熱中する同行者のカメラを取り上げて、会場外に準備されている屋台村へ。 遠くの方までズラリと屋台。お祭り的な屋台群で何を食べようか迷います。 ラーメンもあるでよ。 これとこれを食べました。 磯ラーメンは季節外れの砂浜って感じの味で、ミニカツ丼は思いのほか美味しかったです。 外で風に当たりながらの食事はとても気持ちが良く、お祭り気分が増大しました。 午後も、ほとんど休む暇も無く車を見まくります。車もさることながら、演出も素敵でした。 ダイハツでは女性が踊りまくり 日産ではGT−Rが煙に包まれ MINIのブースでは外人さんがズンドコしてました。 やはり大規模な車祭り。名古屋モーターショーの3倍くらいありそうです。 それはもう、魅力も3倍。とてもじゃないですが書ききれない事に今気が付きました。 という訳で、別室をご用意しました。 車好き様は別室1へ。 そうでない方は別室2へどうぞ。 東京モーターショーは各社の情熱が交錯し、ちょっとした異次元空間。 それでも、名古屋では見られない車が沢山あり、もう大満足。東京まで足を運んだかいがありました。 閉場の18時まで見まくり足が棒になったにもかかわらず、隣にあるショッピングモールにまで行き、 同行してくれた車マニアと、どのビルが六本木ヒルズか論争しつつ岐路につきました。 と言う訳で、人生一度はモーターショー!車は動けばいいなんて言ってない? ノンノン!車は未来からの贈り物! GOGO 僕らの夢を乗せて!(照 |