8月12日  さぁ軽く1日目ですよ。

今回の旅行は市内観光も何も付かず、草原で寝泊りする「大草原プラン」です。

日程は夕方に名古屋を出発し、夜、到着後にウランバートル市のホテルに一泊。
翌日に草原地帯へ移動してゲルと呼ばれるテントでウキウキキャンプの3連泊です。
何かやりたい時には料金を現地で払い、ツアーに参加するお気楽プランはO型の私にピッタリ☆

夜は冷えて寒いらしい、と聞いていたので厚めの上着を着込んで飛行機から降り立つと・・・暑いっちゃ。
飛行機の中でタンクトップ姿の若者に心の中で「あーた、それは寒いよ」なんてつぶやいていたのになぁ。

そんな悲しさをみーに悟られまいと、颯爽とHISの係員を探します。
このチャーター便にはかなり乗っていたらしく、到着ロビーは家族連れからご年配まで大混雑。あうあう暑い。
結構人気だねぇなんて言ってたら、向こうから「コンニチハー」と現地係員が。
私たちの名前を確認すると、小さな白いワゴンに乗せられます。無事見つけてもらってホッ。
ち・・ ちんぎすはーん・・って読めて喜んじゃった(笑。

ワゴンには同年代の男女が6人ほど。 あ、どうもどうも(ノ´∀`*)。
私たちが乗り込むと、大きな観光バスを横目に軽やかに発車しました。

空港を出ると夜の8時ごろでしたが、まだ明るくて草原がはっきり見えますよ。
風景は草原に一本道があって、両脇の草原が遠くのほうで膨らんで丘になっているんです。
ほとんど木が生えていないので、「草原が坂になって、はい、もこーんとした丘ですよ」みたいな。(わかりにくい)
地平線が見える草原ではなくて、その丘に囲まれた感じ。とっても広大で遠近感が鈍りまくりです。

私のドキドキをワゴンの揺れが助長していると、遠くに見えていた町に入りました。
町は意外と人が多く、通り過ぎる古いバスにはギュウギュウと人が詰め込まれています。

モンゴル民族だから、顔は似てるんだよね・・・と目を凝らすと、確かに同じ香りがしますよ。
服装は微妙に違いますが、普通に隣の庭でサンマ焼いてそうなオジサンがいっぱい。
時々英語の看板がありますが、ほとんど読めない文字でいい感じに異国情緒をプラス。

到着したホテルは、HISで聞いていたパレスホテルではなくてフラワーホテルでした。
まぁO型なので気にしません。あ、いろんな書類にパレスホテルって書いたな・・・ま、いっか。

ホテルは思っていたよりも広く(床が一部柔らかくしなる、冷房が無く蒸し暑い以外は)快適でした。
庭にデカイお饅頭のようなゲルがあり、華やかな音楽が聞こえてきてちょっと楽しそう。
どうやらバーのようですが、女子だけでは怖いので外出は控えるといういいコな妹。とみー。

テレビではNHKが映りましたが、あえて何を言ってるか分からない番組に変え、
シャワーを浴びて、世間話をしていたらいつの間にか眠ってしまっていました。



草原に移動する二日目に続きます。


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