尾道ラーメンと言えばここ。とっても有名なお店です。
尾道駅よりタクシーに乗り、ワクワクで到着したのは朱華園。おや、ぎりぎり徒歩でも来れたかな？
尾道ラーメンと言えば、ココという程の有名店らしいですよ。
まだ開店前で、準備中の看板が出ていますがヒョイヒョイ入っていくお客さん達。
どうやらもう入店可のようですよ。ラッキー☆
暖簾もまだ出てナーイ。こんにちは〜と店内に入ると・・・。
ほぉぉ〜 朱華園さん、儲かってまんな（笑 （←大きなお世話）
上品で立派な店内はちょっと惚れますよ。入り口すぐに、おばちゃん人間券売機の窓口、
店内ぐるりとカウンター席で真ん中にテーブル席が。奥には「お年寄り・子供連れ優先」の個室まであります。
番号札を貰い、ドキドキしながらラーメンを待っていると、店内を漂ういい香り。うわ、いいわ〜。
部活から帰ってきて、お腹ペコペコ。玄関の門をくぐると香ってくる夕飯・・あ、今日は私の好きなやつだ。
そんな妄想をしていると背後からオバちゃんとラーメン登場！
アテンションプリーズ。当然のようにスープ泳ぎ中の背脂くん。なんちゅうデカさなんでしょう。ちょっと冗談みたいですよね（笑
持ち上げた麺にふーっと息を吹きかけ、スープ上でゆらりと動く油を目視してズルズル・・・。
かーっ！美味しい！！！
平麺がちゅるちゅるで、こんなに醤油色なのに、素敵にアッサリさんなんです。
優しくて可憐で、縫い物もお料理も出来る新妻みたいな、そんな味ですよ。
なんだか、冷まそうと麺を持ち上げてふーってした時の、反射してくる風も旨いです。
さーて、ちょっと小さいやつを食べてみようかなと、背脂を掴んでぽいっと口に。
ん？ うわ・・・・これはスイーツだ。(ﾉ´∀｀*)
いや、「２７歳の女性が尾道ラーメンの背脂食べてスイーツって（汗）」なんて思われるんでしょうが、
ふんわり甘くて、ぷりっと口の中で溶けるんです。脂っくどい事もなくて、アレ？って感じですよ。
これをレンゲですくって、スープと共に・・・ あぁもう、ごめんなさい（笑
続々と入店してくるお客さんたち。私達のように旅行かばんを持っている人もチラホラいます。
そりゃね、全国から逢いに来ますよこの新妻に。出来ればずっと一緒に居たいですよ。はい。
無心で食べていると、丼がほとんど空に。やるな新妻。
あぁ、背脂と遊んでいる間にこんな事になってしまった（汗
まぁいいや、帰ってからダイエットすれば・・・と席を立ち、
「渡る世間は鬼ばかり」に出てきそうな割烹着のオバちゃん達にご馳走様でした。
順番待ちをしている人をすり抜けて外に出ると、うっわーこれまた行列。
そりゃ並ぶわよねぇ美味しいもん。と数歩、目の前に現れたクレープ屋さん。
電車まで時間あるよね？少し食べるよね？とふにゃふにゃ言いながら財布を取り出しました。
生クリームたっぷりでちぃと重い。チャレンジの休日に戻るよ