くじら軒 東京 品川駅近くです。詳しくはこちら
♪♪♪ 優しげな店員さんがいっぱい。ちょっと小腹が空いたの〜って雰囲気で入ればOK。
2006年 5月27日 

マイケルに逢った後、濡れ雑巾の私はえすに電話を。

妹。「あ、もしもし 今、原宿なんだけど、どこかラーメン屋さん無い?」

えす「ん?麺屋原宿?金山かぁ」

妹。「いや、東京の原宿なんだけど・・」

えす「・・・え?! な・・何してんの?(汗」

そういえば、東京に行く事は深夜に決めて早朝に家を出たので、えすは私の行動を知りませんでした。
疲れているから遠出は嫌だという事と、ずぶ濡れだという事を説明して
新幹線に乗り換えをする品川駅のラーメンコンプレックスに行く事に。電車に揺られ、スムーズに到着。
線路下にもぐる感じです。

高架下に作られた麺達七人衆 品達ラーメン。変に気取ってなくて、なんだかいい感じ。
ずらーりお店が並びます。

7軒のラーメン屋さんのうち、「くじら軒」へ。

券売機で「らーめん 薄口醤油650円」を買うと優しげなお兄さんが席へ案内してくれました。
8〜9時間程立ちっぱなしだった為、ぐったりしているとすぐにラーメンが登場。
あー 食欲わきまくり。
透き通ったスープに、唐辛子やネギ、ニンニクの欠片が浮かんでいます。
海苔が気持ち良さそうに浸かってるなぁ、お風呂に入りたいなぁと思いつつ頂いてみると、こっぷり美味しい。
美味しさギュンギュンなのに、あっさりしてて、いっぱい飲んだのにまたスープが飲みたくなる気分です。

なんだか六月の浜辺で魚祭り開催中って感じ・・・いや、正しく言えば
「浜辺で昆布をつっついている子供達。遠くに浮かぶ潜水艦を鯨だ鯨だとキャイキャイ指差している」そんな光景かな。
うーん 日本海側でしょうか、子供達に危険が迫っている気がしてなりません。

細くストレートの麺はするすると口に入り、疲れた私に優しく美味しい。
ちょうど空調の風があたる場所だったので、ふーふーも省略されていい感じです。
時々赤い浮き輪みたいな唐辛子を噛んでしまいましたが、辛味はあまり感じませんでした。
チャーシューがもっしゃり柔らかく、美味しい。でも歯に挟まルー。

初めのうちはレンゲが見当たらないので、直どんぶりでスープを飲んでいたのですが、
受け皿の向こう側にいました。久しぶりに来たぜ!ビバ・フシアナ!

温かくこっぷりしたスープが胃に吸収されて、体が一ミリ膨らんだなと思いつつ、ご馳走様でした。
食券だから声をかけて帰ろうかなと思い、立ち上がり厨房に向けて声を出すと
自分が思っていたよりも大音量の「ごちそうさまでしたー」が。(照
その声に反応して、店員さん達の「ありがとうございましたー」のこだまが響きます。

ご飯を食べたら一気に元気になったなぁと思いつつ、ピチャリと引き戸を閉めてビニール傘をグッと握りました。



二軒目に続きます。


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