なんつッ亭 弐 場所など、詳しくはこちらをみてね。
♪♪ 男らしい筆文字が満載の行列店。1人は寂しいけど、ラーメンコンプレックスだから気軽にGO。女性客も多いっす。
2006年 5月27日

二杯目は、前から食べたかった「なんつッ亭」へ。
「え〜ラーコンかぁ」と来るのを躊躇していた私に、「品達をなめるなよ それになんつッ亭があるんだぞ」というえす。
その一言で、一気に上機嫌になったのは言うまでもありません。

まずお店に到着するも、行列が出来ていたので、二杯目にしたんだぜベイビー。←なんか偉そう
ハマるぜ。

すてすてと行列に加わり、待っていると背後に奇妙な人が。
なんとビデオカメラで、行列やお店の看板などあらゆる物を撮っている中肉中背のお兄さん。
どうやら東京のラーメンマニアのようですが・・・ 動画とは・・・すごいナー(汗

お兄さんのマニアっぷりを背後に感じつつ、壁の読みにくい筆文字を眺めて待ちます。
店内は入り口に券売機、数段の階段がありお店は半地下になっていて、なんだかアジトっぽいです。
あ、でも悪い雰囲気は無いので、いい意味のアジトですよ(汗
それにしても、店内の「立っしょん禁止」という筆文字の張り紙は必要なんでしょうか。個人的に好きじゃないです。

並び始めて20分程で席へ案内されました。買っておいた食券をカウンター上に乗せてラーメンを待ちます。
すると、私の隣が空き、さっきのビデオカメラのお兄さんが着席しました。
机上メニューから壁のお品書きから、舐めまわす様に撮っているお兄さん。うにゃー 目立つよう(汗
私も写真を撮るので、友達だと思われるんでしょうね。ある意味、お仲間なんですが(笑

そして、小盛だっけ?と思うほど小さなどんぶりが「おまたせしました」と登場。
ブラック オア ホワイト。
あいや、物凄く黒いですよね。この黒から飛び出たピンクに緑、白がとても綺麗。
それでは早速頂きますヽ(´ー`)ノ

麺を持ち上げると、黒く細かい粒子がくっついてきます。ずるずる・・・あらまぁ。
見た目ですごく味が濃いんじゃないかと思っていたんですが、そうでもないです。

豚骨の臭みが少ないし、黒い油(たぶんマー油ですよね)の香ばしい香りがふわーん。
スープを飲むと、口の中にマローンと油のシールドが即座に完成。そして、ちょっとだけ顔を見せる豚骨。
なんて言うか、黒人みたいに顔を真っ黒にしてるのに、日本語を喋るシャネルズみたいな。
あ、いい意味でですよ。(って言えば許されると最近思っているらしい)

ちょっと油っぽいけど、美味しい。若者イェイイェーイなラーメンだなと思っていると、隣のビデオ兄さんにラーメン到着。
もちろんビデオで丼を撮っており、なんとその後、箸で麺を持ち上げるシーンまで(驚
その後、凄い勢いで食べ、私よりも先に帰っていきました。

さすが東京、進んでるなぁと思いつつ、プリッとした美味しいチャーシューを食べ、ちょうど腹八分目に。
自宅ならご飯を入れて食べるなぁ・・・と思いつつ、油の多さにハッとしてレンゲを強制ストップ。
ラーメンコンプレックスで連食するならこのサイズでいいかなと、ご馳走様でした。

どんぶりをカウンターに上げ、もう一軒行こうか迷いましたが時間も遅くなったので駅のほうへ。
店外の傘立てを見ると、私の置いておいた400円のビニール傘が無くなっており、
あきらかにビデオ兄さんが差していた使い込んだビニール傘がぽつんと。やってくれたな(怒

雨があがっているのを確認し、そのまま駅へと歩き出しました。


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