北陸へ行こう! 食いしん坊万歳 二日目

今日は友人と、その知り合いの3人での行動です。
北陸在住の方と一緒なので頼もしいっす。何処にでも地図無しで行けるぜっイェイイェイッ!
道中、「あれをご覧」と道路脇を指さす北陸さん。雨の中、目を凝らすと・・・
あーアツアツのコロッケ食べたいナー。(ロールオーバーで見やすく)
素敵なサービス精神を感じつつ、あの看板があそこに設置されるまでの会議風景が見てみたいと思いました。
そして、お昼ごはんはその北陸さんオススメのお店、アサヒ軒へ。
ネコミミ付いてルー。
玄関開けると、二秒でペコちゃんが。
「なんだコノヤロー」
店内はカウンター席とちゃぶ台のお座敷席が。
あちらこちらにビレッジバンガードの天井にありそうな昭和グッズがいっぱいです。
頭上にはウルトラマンが飛び、でかいマッチ箱、ホーローの看板が飾られ、
厨房にはバンダナを巻いた、ナポリタンが好きそうな店主さんが。いやー賑やかだなぁ。

元気な冷房に冷まされつつ、笑っていいともを見ていると、ラーメン登場です。
肉が自信ありそうに鎮座。
いただきまーすとズルズルズル・・・おや、見た目アッサリしてそうなのに、脂が濃く、味も濃くて
これはまるで、ガリガリ君だと思ったら、実は隠れマッチョで胸毛ボーボーだったみたいな感じですよ。
と言うか、マッチョで胸毛って・・・(照 イメージ的にも、なかなか居ないですよね。(妹。よくわからないけど。)

そうそう、マッチョと言えば、肉。なるほど、チャーシューがとても美味しかったです。
キャイキャイと談笑し、唇をテカテカにしてご馳走様でした。
ペコちゃんに持っててもらった傘を持ち、小雨の店外へ。

「まだ食べられそう?せっかくだから名物を食べてきなよ」と華麗に到着したのは福井の「すいこう」
大根おろしで食べる越前蕎麦と言うのがあるそうです。「サイズも小さいから、ぺろっと食べられるよ」との事。
よーし、ぺろっと食べるぜ!
冷たいのにしましたよ。
大根おろしがほんのり苦く、麺がシコシコ。うーんアッサリしていて凄く美味しい。
もう一杯食べられるな、と思ったんですが、やめておきました。本当にぺろっと食べちゃったなぁ(汗

そうだ、観光もしようねと行ったのは東尋坊。実はワタクシ、崖は大好きでございます。
あの絶壁を吹き抜ける風。不思議と吸い込まれる心。それを食い止める理性。
心の奥底で傾く天秤。ダメだ負けるな そうだ、もっと楽しい思い出を!ポジティブシンキング!!!

などと、気持ちを膨らましていたのですが、絶壁までの出店街で買ったジェラードに心奪われてまんねん。
塩アイスおいしーー(ノ´∀`*)!!

そして到着した崖。あぁ、やっぱり崖はいいな・・・・。
景色良すぎです。
「おいっ」 背後から、息を乱しながら近づいてくる気配。妹。は涙を拭く事もせず、振り返る。
「ばかやろう!そんな所で何してるんだ!こっちへ来い!」
「嫌よ!私はここで・・・ ここで死ぬるわ!」(興奮してかんだ)
「死ぬる!?お前武士かよ!よーし分った。武士の情けだ!いけ!」
「えっ ちょっ・・・(汗 あなたが止めろって言ってくれたら、や・・・やめるでござる・・・。」
( ´・ω・`)・・・   (´・ω・` )<馬鹿。

そんな妄想を楽しみながらふと見ると、ちゃんと任務を遂行している事を信じたい、救いの電話が。
ボックスには「旅先からふるさとへ電話してみませんか。」と書かれ、
横にはお寺の電話番号を書いた立て看板。うーん、お坊さんはどんな話をするのカナー。
とりあえず30円置いてきたよ。

この後、崖を降りたり登ったり、ひとしきり満喫したので、少し早めの晩御飯です。
これまた福井名物のソースかつ丼を食べに行く事にしました。わーい お米だ、お米だ。
そして全く迷うことなく、到着したのは「ヨーロッパ軒総本店」。
とんかつ色のビルだっちゃ。
有名人のサイン色紙が詰まった店内で、待つこと数分。
現れた丼の蓋を取ると、いい色の肉と、米に滴るソースの香り。
うわ、おいしソーッス(照
カツは3枚ものっていましたが、薄くてサックリ。野菜の影はありませんでしたが、サクッと食べてしまいましたよ。
ソースカツ丼いいなぁ。この細かいパン粉の衣が好きだ。

ここで北陸さんとお別れして、友人と二人で敦賀の名物屋台ごんちゃんに寄り道です。
開店時間前に到着してしまいましたが、すでにやってました。
戦闘能力高そうな屋台。(ごんちゃんマシーン)
大きなテーブルに、お風呂上りであろう家族連れや、この屋台でデートのラストを飾るであろうカップルの姿。
大変に賑わっているな、いい雰囲気だ、屋台好きだなぁと思っていたら、ラーメン登場。
ごんちゃんブランドの丼ですね。
おや、何だか見た目は好来系みたいじゃないですか。でも豚骨醤油っす。
野菜が効いてるのかな?さっぱりしていてとても食べやすいですよ。

そういえば、テーブルに丼が到着してしばらくすると、チャーシューの入ったデカイタッパーが回されてきました。
どうやら、セルフで増量し放題って事みたいです。なんて太っ腹ごんちゃん。
でも、おなかパンパンだったので、増やしませんでしたよ。
チャーシューはお肉が二種類入っていた気がします。

なんかこう、夜中に「あれ食べに行こうよー」と言えば「いいね、行こうか」って軽く返事がかえってくるような、
「レンタルビデオ返しに行くの面倒くさいー!でも帰りにごんちゃん行けばいいか」・・・みたいな、そんな一杯でした。

さて、時計を見るとすでに9時。今回の旅はここでおしまいだ!と思ったら・・・エッ エメラルダス!?
メーテルのお姉さんだっけ?
なんと、ごんちゃんのある周辺道路には、松本零士さんの作品のモニュメントが点々と飾られていました。
敦賀・松本零士シンボルロードと名前が付いているらしく、数点見つけましたが、見とれてしまいましたよ。
他にも何個かありそうで、全部見つけたかったのですが、夜も遅かったので諦めて車へ戻りました。

乙女検索用 ♪数
アサヒ軒    若い店員さんも多く、フレンドリー。待ち時間は頭上のテレビで暇つぶし。
ごんちゃん  屋台と言う事もあり、少し不安だけど客席は多め。挙動を感知され易い屋台の近くに座りたい。

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