マーク無し かなり行列していて1人で並ぶのはキツイ。でも、1人でも頑張りたいほど美味しいです。
最近恋人と倦怠期？それなら奈良の鹿を見て、そのままドロドロのラーメン・・とってもオツなデートですよ！
今日は待ちに待った「ムテ（無鉄砲）ツアー」です。
少し前にお誘いを頂き、このたび見事に実現いたしました。やったね！
お昼に仕事を終えて、清々しくお迎えに来てくれたラーメンマニアのお兄様の車に乗り込み、
さぁ行きましょう、無鉄砲！
高速を和やかに走り、軽いフットワークで天理に到着。
カーナビ無しでも無鉄砲めがけてスイスイ走るマニア兄様、さすがです。
「途中、鹿が居る公園がありますよ。でも遅い時間だから見れないかなー」とお兄様。
「えっ！鹿！鹿！鹿ですか！」と大興奮の妹。 いつからそんなに鹿が好きだった？と軽く自問します。
暗い奈良公園脇の道を、ゆっくり走ってくれるマニアお兄様。
妹。「えーと、鹿・・鹿・・ ｷｮﾛ━(ﾟ∀ﾟ≡ﾟ∀ﾟ)━ｷｮﾛ━」
えす「居た！居た！鹿！ おま・・ こっち！」
妹。「どこ！？ちょっ・ 写真・・ あーっ！」なんと道路を横断する鹿さんが！！可愛い〜(ﾉ´∀｀*)
で、撮れた写真はコレ。クエスチョンマークいっぱい。（笑
（ロールオーバーはえすの撮った鹿写真）
鹿に一通り興奮し、観光した訳ではないのにかなり奈良を満喫した気がします。
そうしていると、風景がどんどん山深くなってまいりました。
そして、マニア兄様が一言・・「着きましたよ〜！うわっ 並んでるなー（汗」
なんと、開店１５分前に到着しましたが・・・すでに若者ばっかり約５０人くらい並んでいます。
めくるめく豚骨パビリオン。「すごい人気ですね〜そんなに食べたいカーって思ってしまいますね〜あはは〜」と言いつつ
名古屋から食べに来た妹。が列に加わります。
ライトが点いてまさに要塞の体をなすムテ殿。お店を仰ぎ見ると、立派なログハウスで大きな看板の文字がとても男らしいです。
開店すると立派で貫禄のある暖簾がよいしょとかけられ、思わず拍手しそうになってしまいました。
扉が開きズルッと２０人ほどお店になだれ込んだ後は、少しずつじわじわと前へ。
外に置いてあるブランコ椅子で遊んだりしながら１時間程待ち、食券を買いワクワクも絶頂。
店員さんが注文【スープの濃さ・ネギの量・麺の硬さ】を聞きに来てくれて、いよいよ魅惑の店内へ。
店内はカウンター席にテーブル席が２つ。相席でテーブル席に座りました。
ムワッと豚骨の香りがしますが、嫌な臭いではなく自然と笑顔に。あー早く来い濃いとんこつラーメン。(〃▽〃)
目の前にはツボが並べてあり、「すりごま」「紅しょうが」「にんにく正油」「激辛たかな」が。
私の注文は【スープこってり・ネギ普通・硬さ普通】でした。
どろろーーーーんっうっひゃー ドロドロのびたびた（驚
さぁ、頂きます・・と麺を持ち上げると・・・うわー蜘蛛の糸に群がる亡者のようにスープが絡みます。
もうスープ必死です。この麺で食べてもらおう、俺も俺も！って言う背脂の声が聞こえてきそうです。
お前ら落ち着け！（妹。が落ち着け）
ズルッと頂くと・・ ク・・・クリーミー(ﾉ´∀｀*)♪
スープが本当にドロドロでクリーミーなんですよ。トローリまろやかでかなり濃厚なスープ。美味いよー！（泣叫
口の中にスープと麺が分銅を持ちながら遊びに来たって感じでしょうか。
妹。は猫舌なんですが、冷めるまで待てない自分が・・。
まだ熱いよ！と警告する気持ちとは裏腹に、箸が動いてしまうんです。（妹。落ち着け）
また、妹。の乙女の部分が「キャー！ 嫌〜 何このスープドロドロじゃない！」と思いつつ、
そうでない部分が「うまい、うまいぞ、この濃厚豚骨！」と笑顔を作り出します。
しっとりとスープに浸かりきった海苔は、ノマノマを通り越してもうメロメロ。お・・おいしー！
目を輝かせて食べ進みます。一瞬にして麺を食べ終えてしまいました。
こんなにドロドロで濃厚なのに、嫌な野獣臭がほとんどありません。
まさに豚の喜びって感じのスープで、最後は紅しょうがや激辛たかなを入れて楽しみました。
『二軒目があるからスープは全部飲まないほうがいいかな・・』と思い、少し残して
「またね・・」と席を立ちます。
「スープ？全部飲んだよ〜飲んじゃうよね〜」と、先に食べ終わり外で待っていたマニア兄様。
「あー やっぱり美味しかったですもんね（汗」と言い、欲望のまま飲んでしまえば良かった・・と後悔しました。
「しかし、本当に美味しかったね〜」と話しつつ、二軒目へと走り出します。
このレポ書いてて、本気で今すぐもう一杯食べたくなりました。かなり中毒性があるようです。
ムテ様〜(〃▽〃)ｷｬｰ♪（おばちゃんっぽく）