東池袋大勝軒 今池店 ♪ 窓も無く中の様子が伺えません。でも優しい山岸スマイルはお嬢さんを待ってます。
つけ麺発祥であり色んな汗とロマンの歴史がつまっていそうなお店です。(妹。の想像)
2008年 11月22日

「ファッションショーのチケットがあるんだけど行く?」と聞かれ、「いいねいいね」と返事をしたものの
オアシス21で行われるヤングなショーだったことに、ファッションコーディネータの
A氏の尻を思いっきりねじる私。
物凄い寒いし、一流モデルがモリモリ歩く高級ランウェーイかと思ったのにー(涙

そんな私を横目に、「東京ガールズサイコー」と顔に書いたA氏はニコニコ。
まぁ確かに女子は可愛かったからいいか・・・。
ワンステージ終わったところで、お腹が空いたので早々と退散。食事に行くことにしました。
←帰り際に上から撮ってたら怒られちゃった。


どこか「ナウいラーメンが食べたい。」というA氏。
そういえば、今池に大勝軒ができたらしいので行ってみることに。


ええと、人参ラーメンの跡地だっけ・・・あ、あった☆
微妙に薄暗いんだけど閉まってるのかな?でも時間は21時半だし、看板も電気がついてます。
道路側にあった窓も無くなって、扉もすりガラスで中が見えません。ちょっと雀荘みたいな雰囲気ですよ。
アジトっぽくて、今池の街にマッチしてるかも☆


混雑してるかな?と扉を開けて「こんばんは〜」
店内に入ると、ビールを片手にした近所のオジサン風の男性と目が合います。
カウンターのみの店内。ちょうど、お客さんはこのオジサンだけでした。 どっ どうも(照


食券制だったので、まだ綺麗な券売機で券を。普通のつけめんにしました(値段忘れ)
「お腹空いてるから、大盛りにしちゃお☆」と私の制止を聞かないウッキウキなA氏。
券売機の横にハンガーがあり、コートが掛けられるようになっていました。
なんとご親切な。早速利用させていただきました。真冬にはいいですよね。
あ〜ら こんな〜ところにアポロチョコ♪

「あの写真の人は誰?偉い人?お亡くなりなの?」と山岸大将のカッコいい写真に興味津々のA氏。
「まだまだご健在だよ、つけ麺を作ったえらーい人なんだって。あの人が右だと言ったら、たとえ左でも右なの」と
凄く適当な事を言ってると全部信じるもんだから、「あの人はね、杖を持ってるんだけど中に酢が仕込んであるの。
弟子が作ったスープを味見して、『これくらいの塩梅だ』って優しく杖からぴゅっと酢を出して調味してくれるの」などと
ふざけた事を教えていると、ラーメンが運ばれてきました。

杖の訂正はまた今度でいいや(笑

そういえば、私は本物(本店)の大勝軒を食べたことがありません。
なので、何がどうであればココの味ってのは分からないんですよね。
どんなだろうと一口食べて、あ、六厘舎をお上品にした感じで美味しい(ノ´∀`*)

甘みと辛味と酸味がメリーゴーランドに乗っているのを、スローモーションで見ているような、
和風トムヤンクンという感じでとってもいい!
こんないろんな味が飛び込んでくる料理は大好きです!

ワカメが入ってるなんて珍しいな、と思ったらねろねろになった海苔でした。
なんだ、海苔だったんだとパクリ・・・甘い。
あれ、すごく甘いんだけど特別に甘みをつけてある?気のせいかな?と、
A氏に聞こうと思ったら、「美味しい、美味しい」とズイルズイルやってるので放牧しました。


よく分からないけど、麺を持ち上げ、口に入れた瞬間が一番美味しいんです。
(´〜`)モグモグしてるときだって、美味しいんですが一瞬パッと霧が晴れるような感じで。
麺をスープに入れるのが面倒くさくなってきて、途中からスープの丼が麺だらけに。
これはもうつけ麺とは呼ばないなぁ(汗

普通盛りでも結構な量。お腹もいっぱいです。うーん美味しかった。
この次はあつもりにしてもらおうっと(゚ー゚*)

隣のA氏を見ると、残り少しだからと苦しい顔をしながらかき込んでます。
「後でお腹の中で膨れるんだよ、残した方がいいよ」というアドバイスも空しく
『昨夜はお腹がパンパンで、一時間もだえ苦しみました。』というメールが、今朝早くに届きました。



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