２００５年６月末で閉店されます。すべてのメニューを食べつくしてみたかった・・・。
今日は同行者が「サイドメニューが豊富なラーメン屋さんがいい」というリクエストだったので
えすが知恵を絞って中華料理店の月楼へ。なんでも台湾ラーメンがすごく美味しいらしいです。
しかし、６月末で閉店されるそう・・ ちょっと寂しいですね。
お店に着くと、満員のようで２組の待ち人が・・。私達も並んで待つことに・・。
今夜は少し蒸し暑いなぁ・・・と思ったら むちゃくちゃ暑い。真夏の暑さです。
原因はこいつ、特大の室外機。もうゴンゴンと熱風を浴びせてくれるんです。もう空きっ腹に室外機。
かなり強力。かなりの暑さの中、３０分ほど待ったでしょうか。このまま体中の水分が蒸発してしまうかと思いました。
その為か店内に入って最初の注文は生ビール！！恥を忍んで頼みます。こんな事になるよりはましだ！
早速到着したビールはもちろん冷え冷え。 あぁ・・このまま気を失ってもいい・・（？）
台湾ラーメン以外にも色々頼みました。鶏のからあげ、チャーハン、青菜炒め、ギョーザ・・
どれも凄く美味しくて一気に食べてしまいました。どれぐらい美味しかったかって？画像が無いくらいですよ（すいません）
意外と小ぶりなどんぶりで登場した台湾ラーメン。赤い唐辛子が色っぽいです。
なんかタヌキっぽい色。一口スープを飲んでみると、ピリッと辛いのですがベースのスープは優しい感じ。お〜美味しい。
なんか、あれですよね。田舎に住む少女が首に罠のかかったままのタヌキを見つけるんです。
で、まぁタヌキさん可愛そうにって近寄るんですが タヌキは恐怖で噛み付いてしまうんです。少女の手に・・。
きゃぁっ！と言う少女の悲鳴でタヌキは驚き 山に逃げるんです。野生です。仕方ありません。
で、怒ったのが少女の親父。もちろん毛皮のチョッキを着ています。
「クソタヌキめ！ぶっ殺して鍋にしてやる！」
そしてある日、あのタヌキが親父に捕まってしまうんです。
今夜の晩飯だ！！そういいながら檻に入れて風呂へ・・。
少女は「ゴメンね」と言って檻を空けてやるんです。チラッと振り返り 闇に逃げるタヌキ。
そうしていると、親父が風呂から出てきて「タヌキを絞めるか！」と檻を見ると・・
親父の激高が始まるのが早いか、玄関のノックが早いか・・。
玄関を開けると 一人の白衣のおじさんが「夕飯にいかがですか？」と言い、どんぶりを差し出します。
少女がさっと帰るおじさんを見ると後姿に尻尾のような物が・・。
さて、見た目だけでタヌキとありがちな話が出てきましたが、きっと普通のラーメンも凄く美味しいんだろうなという味で
坦々麺で辛さになれているハズであろうえすは赤い顔で汗をかいています。
辛さの種類が違うんでしょうね。
同行した人も「結構待ったけど、テンションが上がるラーメンだ！」と喜んでいました。
閉店されるのは凄く寂しいですが、ギリギリ食べることが出来てよかった！と思いました。