つけめん舎 一輝 ♪♪ 細長い作りのお店。優しい店主の微笑みでもう安心。券売機は後方なのでズズイと進もう。 お店の名前は「いっき」と読みますよ。 お店に入る前にウナギイヌを探してみよう!! |
2008年 11月26日 今日はちょっと仕事が早く終わったのでどこか出かけたい気分ですよ。しばし考えて 前からえすに勧められていた「一輝」へ行こうと車の鍵をポケットへ入れます。 パソコンをいじっていたえすに「一輝に行くよ〜ん」と言うと7秒で地図を印刷した紙が手元に。 本当に便利な兄だナァと思いました。 「一輝いいな、いいな」と16回くらいえすが言ったころ、私の携帯がなりました。 先日の満腹コーディネーターのA氏からで、「ご注文の帽子届きましたよー」。わぁいヽ(´ー`)ノ ウキウキで受け取りに行くと、「つけ麺!?食べたい食べたい!」とノリノリのA氏。 ちょうど碧南に用事もあったらしく、こりゃ運転手にいいな、と同行することに。 岡崎ってば遠いんですね・・・しかも帰宅ラッシュにはまって結構時間がかかってしまいました。 運転手を見つけてホントに良かったです( ´ー`) 到着したお店は、大きな暖簾がはためくステキなお店。 店名を聞いて「ビールの一気飲み」や「百姓一揆」を連想してたんだけどナァ(´・ェ・`) 外の長椅子には「あそこ行こうか」なんて来た風のお揃いの作業着を着たお兄さんが二人。 大きな暖簾の隙間から、店内の待ち客の姿も見えます。わぁ混んでるなぁ。そして・・・寒い。 でも、鰹節のいい香りと隣の店のウナギイヌの看板が私を勇気付けてくれました。 数人のお客さんが暖かそうな顔で出てくると、やっと店内へ。 テーブル席のみで奥のくぼみに、なんとなく機械の姿が。あ、券売機発見。 券売機のくぼみはミニ待ちスペースになっており、暖房が効いていてとても快眠できそうですよ。 少し待つと、テーブルをささっと拭いた綺麗なお姉さんが振り返り「お後のお客様どうぞ〜」。 斜め前髪が美しく、夏に浴衣で晩酌してくれたら緊張して枝豆をピンピン飛ばしちゃう級の超美人ですよ。 席に座ると「あつもりで」なんて通っぽくチケットを渡してしまいました(笑 鶏の尻尾の話をしていると、ラーメンが登場。元味(豚骨魚介醤油)と汐彩味(塩)にしました。 A氏が不思議そうに「写真?」と聞くのを黙殺してパチリ。 ほらっ 元味のレンゲが曲がって見えるよ! 元味には、魚の粉がもっっっさりと乗っています。まるで高級料亭の玄関にある盛り塩みたいですよね。 汐彩味には、小エビがうじゃ〜〜っと投入されています。これが海ならむちゃくちゃ魚が釣れそうですよ。 なんとなく塩が食べたかったので、私は汐彩味を。 美味しそうな具が乗った麺を、ぐいっと吊り上げてスープに沈め、ずずず・・・ウミャア(≡゚∀゚≡)☆ なんという猫まっしぐらスープ。ドラ猫が魚屋の裏玄関に置いてあった極上鰹節を見つけた時の なんとも言えない幸せな顔を想像してください・・・まさに、それです。 唇がメタメタするので豚や鶏さん(?)もいらっしゃると思うんですが、 お魚と海老が大量なので猫はそっちに気をとられてしまいます。旨いニャア。 A氏の元味も、少しもらうと・・・こっちもウミャア(≡゚∀゚≡)☆ 汐彩に比べるとガッツリ濃くて、モチモチの麺が進むこと進むこと。 久しぶりにまるっと一個の煮玉子。なんてサービスいいんだろ、と思ったら 玉子入りを選んだのを忘れてました(馬鹿)。 とろ〜り煮玉子美味しいっとレンゲに乗せてかじっていると、目の前で店主さんがシャッフシャッフ。 どうやら私の目の前に水道があって、麺を流水で〆ている最中でした。 寒いのに大変ですよね。とても忙しいのに、かなりニコヤカに作業をする店主さん。 正直者で優しい小動物っぽいなぁ・・・。 なんだか、森の小道で出会ったお嬢さんに恋をして、ついてきてしまったアライグマさんみたい。 「お嬢さん、いいです、お水冷たいから。僕、洗いますから、得意ですから。」なんて。 もしかして浴衣枝豆飛ばしの美人さんとご夫婦なのかな? 大忙しで殺伐とするだろう厨房が、凄くほのぼのしてたので追加で雑炊までお願いしちゃって どうもすみません。お腹も暖か、満腹でご馳走様でしたヽ(´ー`)ノ にしても、雑炊いいわぁ・・・美味しいわぁ。 もう少し近いと、気軽に行けるのになぁ。と思いつつ、今度はA氏の用事にサラッと同行して帰宅しました。 私も常滑でろくろを回したいなぁ。 |