唐そば(東京・渋谷)
 ちょっと居酒屋風で入りにくいです。若者が多いので気合を入れれはアリ。
元々は北九州の伝説的な老舗なんだそう。歩道橋地獄に迷わないようにね!
2005年7月27日 

ライブを終えて帰りのバスまでには少しだけ時間があります。
なぜかカバンの中にはえすの東京ラーメン本が入っています。うぅっ(泣)←喜び?悲しみ?

渋谷でこの時間でもやっているお店は・・唐そばにしよう!と思い探しますがそこは複雑な交差点の歩道橋地獄。
目的のビルを何度も間違えて歩道橋を登ったり降りたりを繰り返し泣きそうになりました。
そしてやっとお店発見!お店の2階には目立つ英会話教室が。もうここで英語とか習っちゃえばいいんじゃない?私。

お店に入る時に後ろから来たサラリーマンと一緒に入店。お店の方にお二人ですか?と聞かれますが
「はい」と言ってしまいたい気分です。(これを自暴自棄というのかな。)
店内は左手にカウンター、右手は丸い小さなちゃぶ台のお座敷テーブル席でした。
テーブル席には若者が和風飲み屋のようにくつろいでラーメンを食べていました。

なぜか険しい顔でラーメンを注文。(多分疲れ)
あの人一人なの?という若者の視線を浴びつつぼんやりしていると、目の前のついたてでトリップしそうになります。
頭がくらくらする・・罠か?そうなのか?
どこを見ていればいいのかわからず、壁のメニューなどを見ていました。
なんとおにぎりが二個で100円。さらにラーメンも600円。安いですね〜。


すると、「お待ちどーさまでーす」と運ばれたラーメン。
「お待ちしてましたよー」っと。
お腹が空いていたので飛びつくようにスープを一口。おぉぉ〜
サラサラしているスープはあっさりなのに旨みがしっかり。白濁していますが全然豚臭くないです。
お店に入って待っている間、ラーメンの美味しそうな香りはしましたが豚骨のキツイ匂いは感じませんでした。
こんな風に作れるもんなんだなぁと思わず考えてしまいますが、豚骨スープの作り方を知らないので
いまいち実感が沸きません。(すいません)

細麺かと思いきや、そこまで細くないストレートぎみの麺。よく見ると麺に白い筋が見えます。うーんアルデンテ。
もやしが凄くシャキシャキしていて力強く、もやしっ子という言葉は廃止になりそうな勢い。
チャーシューも薄切りながら、しっかり感がありとても美味しかったです。
とにかく飲みやすく美味しいスープ。滑り台をすべる枯葉くらいの軽さです。(←ここら辺は信じない方が良い)

大変にリラックスしていると・・・うあぁぁぁぁ!!!バスの時間が!!!
お会計をして逃げるようにお店を出ます。足早に歩道橋を駆け上がりますが、ふと道路を見ると
密集した車のライトがキラキラして綺麗だなぁ〜と足を止めてカメラを構えるも・・イカン!時間無い!!
歩道橋を下りながら写真を撮らなかったことを後悔しつつ時計を見ては一人走ります。




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