天龍ラーメン マーク無し
博多空港そばの志免町にある素朴なお店。大穴的なお店だと思いますよ。
2006年12月24日

到着したお店は再び志免町。「天龍ラーメン」は小さなお店で見落としそうです。
自動販売機がどすこいって感じだね。

看板で見えませんが、外にテーブルがありお洒落です。ある意味オープンカフェですよね。(カフェではないよ)

こんにちは、とガラス戸をガラガラ開けると厨房の中に小さなオジちゃんとオバちゃんが。
カウンターに座り、ラーメンを注文。確か380円でした。(安い!!)

濃厚な豚骨の香りと共に、聞こえてくるオバちゃんのおしゃべり。
聞こえてきても、ビデオの早送りのようなその言葉は、名古屋っ子の私には聞き取り不可能でした。
オバちゃんのミラクルなオシャベリがミュージックになりかけてきた頃に、ラーメン登場。

おお・・・なんと言う事だ・・。
見たか、同志よ。この旨みオーラ漂う丼を手に取る私の表情を想像して欲しい。
間抜けだ。間抜けに違いない。受け取った丼を見て微笑んだのだ。
しかしこの気持ち、志を同じくする君たちにも分かってもらえると思う。(かなり偉そう)

なんて美味しそうなんだろう・・・箸を見つけると、軽やかな動作でズルーッ。・・・旨い!
あぁもう、これが旨くないハズがない。

やや醤油色の濃厚スープは脂多めで、ほんのり甘みもあるのだ。
麺は細くやや硬め、しなやかに旨い。私は知らぬ間に丼を持ち上げ、スープを飲んでいた。
そして手についた脂を見て、ハッと我に返る・・・。


オ、 オジちゃーん・・・ これ380円でいいの?(汗

これで1000エンなんて言われると複雑な気持ちになっちゃうけど明らかに安すぎ。
いや、名古屋で食べられるなら1000円でもいいかもー。

さらに、無言でカウンターにコトンと置かれた漬物。
おしんこ&きゅうりのペアペア盛り。

これ、食べて良いんですよね(汗 食べちゃいますよ、 ほーら、食べちゃった。ぽりぽり。
オジちゃんサービスいいね!

さすがに朝から食べすぎでキツイかなと思ったんですが、すんなり食べてしまいました。
美味しいって魔力ですよね。そう、魔力的な美味しさの一杯。
食べ終わってすぐ、また食べたくなってしまいました。

ニコニコで道路わきを歩き始めると、空港行きのバスが近づいてきます。
わお、乗る乗る。下調べしていなかったけど、なんて運がいいんでしょう。
バスに向って走り出すと、胃袋の重みを感じる事が出来ました。


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