床がちょっぴりヌルつくよ。コケそうになったら酔拳ポーズでのたまおう。
さぁ、電車に揺られて最寄り駅よりタクシーに乗ります。目指すは大龍ラーメンです。
タクシー内では濃い九州なまりの女性運転手さんのプチラーメン情報が。
「九州では北に向かうと麺が細くなり、南に向かうと太くなる。ここ久留米は中間地点なんですよ。」
ほぉぉ、そうなんですか、とラーメンミニ知識にうんうん頷き、到着しましたよ。大龍ラーメン。
（正式には久留米の久に濁点がついて 久留米（グルメ） 大龍ラーメン。）
なんだか陶芸教室みたい。ちょっぴりヌルつく床に気をとられながらカウンターに着席。
ラーメンを注文して、他のメニューを見ていたらすぐにきちゃったよ。
泳ぎ疲れてヘットリな海苔。おもむろにずるずる・・・ むー。
スープは濃いと言えば濃いのだけど、それより麺が美味しいです。
豚骨ベールに包まれた可憐な麺。熱々に熱せられてホフホフのちゅるちゅるですよ。
そういえば、博多ラーメンってバリ硬とか、ハリガネとか言うけど・・・普通だな。逆に柔らかい感じです。
でも、柔らかいくらいの麺のほうが、タラテロテローって入ってきて豚骨スープに合う気がするな。
威勢のいい掛け声も聞こえてこないし、なんだか今まで持っていたイメージが違う・・。
そう思いながら食べていると、はや麺が終了。
どうも一杯の麺の量が少ないご様子。うーん、ちょこっと物足りないかも。
でも美味しい物は少しで良いと言うしね、とご馳走様でした。
店外へ出ると、人通りが少なく小寂しい感じ。
そういえば、さっきのタクシーの運転手さん、ここら辺はタクシー拾えないよって言ってたねぇ。
そんな事を言いつつ、ポケットの携帯電話と運転手さんに貰ったタクシー配車カードを掴んだのでござる。（なぜ忍者）
チャレンジの休日二日目にもどろっと