第一旭 木曽川店
 お洒落な雰囲気では無く、やや入りづらいです。是非お友達と。
大きな看板が凄い迫力。つっぱりが強力で手紙を書くのが好きな力士の名前みたいですよね。(ちょっとインテリっぽい力士)
2005年12月10日

今日はとても忙しい一日でした。朝早くから競馬に行き、急いで帰宅して栄へ行き、最後には一宮へ。
ふらりと寄ったダイアモンドシティの帰り道、「第一旭」と書かれた特大看板が目に入ります。
「あれ、なんか名前は聞いた事あるなぁ・・もう結構お腹空いたよね、晩御飯ここでもいい?」と
即座に脳内で作られた完璧な(?)セリフで友人を説得し、ウキウキと駐車場に車を停めます。

決してお洒落ではないお店を心配そうに眺める友人。
「大丈夫!ナウいって!!」と全然説得力の無い言葉を発しながら扉を開けます。

カウンター席にテーブル席が二つ。ご家族で経営されてるようで、アットホームな雰囲気。
テーブル席に座り、ラーメンを注文しました。
遠くの方でテレビの声を聞きながら、クリスマスの予定や年末の過ごし方などを
あれやこれや話していると、若いお兄ちゃん(息子さん?)がラーメンを運んできてくれました。
10時10分の方向に見えるのはお箸。
私が写真を撮るとは知らず、手渡されたお箸。・・あ、ありがとう(笑 
スープがなみなみ注がれており、めちゃくちゃ美味しそうな香りがプンプンします。
シンプルな醤油ラーメンに見えますが、あっさりしつつも少しだけ動物っぽい臭みが。
なんて言うか、小川に流す笹舟の葉を笹林にちぎりに行ったら、猪の後姿を見てしまったような感じです。
もちろん猪なんてスープに入ってる訳ではないのですが。
私は臭みのあるラーメンは好きなので、やはり今回も厨房に居るオヤジさんの背中に微笑みます。

また、なんだか麺が茹ですぎて柔らかい訳ではなく、芯は残っているのに柔らかいんです。
思わず麺を凝視してしまいましたが、特に変なところも無く・・・。
なんて言うか、ふわふわしている食感と言えばいいのでしょうか、あまり味わったことの無い食感でした。

そしてスープに浮かんでいるチャーシュー。薄くスライスされていて、少しモサッとしています。
でも、味付けは薄いけどカスカスではなくて、スープと一緒に食べると・・ ウンッ オイシーッ
こんなタイプのチャーシューはあんまり出会ったことが無いです。なんか昔からそのままって感じでいいですよね。
ビールを飲みつつ、前歯でハシュッと噛み切ってモリモリ食べられたら、どんなにいいでしょうか・・。

後半にはたっぷりのスープも半分以下に。うわぁ、いっぱい飲んでしまった・・・。
お洒落ではないけど、素直に何度でも食べられそうな、飽きない味だよなぁと思いつつ
友人の食べ終わるのを待ちました。 私、食べるの意外と早いのかな? ゆっくりお食べ〜(´ー`)


このお店のHPは凄いです。(音が出ますよ!)


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