翠蓮 お店の場所
♪♪♪ 店主さんも若く、まるでカフェ。明るい雰囲気で気軽に入れます。
ビルの1階にお洒落なお店。おしどり夫婦が清々しいです。
2005年11月23日

今日は祝日で仕事がお休みです。
朝から何も予定が無く、映画にでも行こうかなとパソコンをいじっていると、もう夕方。
化粧もしておらず、今から準備をして出かけても観たい映画の時間に間に合いません。うあー。
諦めて読みかけの小説でも読もうかと思いましたが、どこへ置いたのか見当たらず・・本格的に泣きたい状況に。

ベットにうずくまり、寂しさで震えていると、お友達からメールが。
どうやら彼女も今日は予定が無かったらしく、早速ラーメンのお誘いを。
すると、快く「行こうっ 行こう♪」と話しが盛り上がり、さらにお友達を誘ってくれました。

三人でキャッキャッと向かったのは、物凄く気楽に入れる翠蓮さん。うーんお洒落ですねぇ。
実は、新作の限定があると聞いていて、それが食べたかったんです。

早速、メニューを見ると・・阪神タイガースを思わせるビジュアルで、ででーんと紹介されています。
「ごま辛醤油」って名前なんだ・・。うーん 辛そう・・(汗
ちょっと心配だったので、店員のお姉さんに聞いてみると、「坦々麺くらいの辛さですよ」と。
そういえば、夏に食べましたよ。 結構辛かった気がしますが、せっかくなので注文しました。

注文し終えると、友人二人が揃って携帯をテーブルに置きました。二人ともブログをやっているので
その為にラーメンの写真を撮るんだなとすぐに分りましたが、自分が実際やっている事を目の当たりにすると
ちょっと複雑な心境・・  いや、仲間が増えて嬉しいです。(笑

雑談をしていると、すぐにラーメンが登場。
まるで自生しているかのような豆苗。
到着後、すぐに目に付くのは浮かぶゴマと辛そうな赤い油。ウーン辛そう。
しかし、そのすき間からは醤油スープが垣間見られて、大丈夫かなと安心しつつ、いただきます。
綺麗に具が並んでいるので、真ん中のスペースから麺を引き出してズルズル。
あ、ゴマのいい香りに、なにか翠蓮さんが得意っぽいスパイスの香りが。
どうやってこんなにハーブ類やスパイス達と仲良く出来るんだろうと、いつも不思議になります。

あれ?辛さは?と味を思い出すと、「さっき、あっちへ行ったよ!」と映画のワンシーンのように子供が指差してます。
そういえば、辛かったような気がするんですが、後を引かないのでとってもスッキリ。
辛いものは得意では無いのですが、「辛味でつらい」という事は無く、ずるずる食べられます。
とっても食べやすく、私の好きなタイプの辛味ですよ。

冷める前に、お友達におすそ分けを・・すると「か・・辛いっ」とのお言葉。
あぁ しまった彼女は辛いのは苦手でした。 ごめんね(汗
と言うことで、辛いのが苦手な方は要注意です。

辛さにまいって、救護所的な具になるだろうと思っていたツヤツヤの豆苗。
しかし、そんな心配も無く普通に箸休めで頂きました。今日はほんのり苦味を感じいいアクセントになりましたよ。
色も綺麗で、歯ごたえもいい豆苗。意外とこんもり乗っているので嬉しかったです。

麺を持ち上げると、くっついてくる黒ゴマ、白ゴマ、その他の粒々(たぶんナッツ類)。
ダルメシアーンと思いながら眺めていると、なんだか麺が緑色を帯びているような感覚に(多分気のせい)。

食べ進むにつれ、汗が額にじんわり。辛味が私をホットにしているんだわ、と気持ちの悪い事を思いつつ
目の前の箱ティッシュを一枚頂き、顔面をまんべんなく拭いてご馳走様でした。
スッキリした辛味で、とっても美味しかったです。

お店を後にして、話し足りないねぇ・・と向かったのはお気に入りの喫茶店。
二人とも気に入ってくれたらしく、キャーキャーと話し込み、いい一日でしたヽ(´ー`)ノ
  
2005年10月18日

翠蓮に行くと決めたのは13時20分すぎ。お昼休憩ギリギリだわと車を走らせいりなかに到着。
駐車場の砂利を踏みつけて大きな音を出しつつ、お店へ急ぎます。

お店の扉は全開で、看板の電気もピカピカ。あぁ良かったと入店し、一番奥の席へ。
注文は味噌と決めていたのですが、何となく恥ずかしかったのでメニューを見ていると
店員のお姉さんに「味噌ですか(´ー`)?」と聞かれてしまい、
バレバレの工作に照れ笑いを浮かべつつ「あ・・はい・・」と答えます。(/ω\)ハズカシーィ

右側の壁がライトになっており、ほんのり暖かいです。
「あぁこのライトのおかげで私の顔のしわが消えて見えるかしら」とキャッチライトを浴びる
女優のような事を考えていると、おしどり夫婦が仲良く盛り付けを終えたラーメンが登場。
全員配置につけ!イエッサ!
これが翠蓮の味噌なんですねー お味噌汁とは違うんですよねー 等と
地域密着型テレビ番組のレポーター風に眺めながら、レンゲに手を伸ばします。

スープを一口飲んで・・・グフッ・・・
いきなりダシの残骸で喉を詰まらせ、冷や汗をかいてしまいました。
気を取り直し、落ち着いて食べ始めます。

思っていたよりも油分が多く、色々なダシの味がぶわっとします。
きっとこのぶわっと感がいいのでしょうね。
中心に乗っている、イタリアンな物はカニ・アサリ・エビを生クリームで和えたものらしいです。
是非、パンに挟んで食べたいですよね。これのホットサンドなんていいだろうなぁ。

お隣のもやしもシャキシャキで下にミンチが仕込んであります。なんだか芸が細かいですよね。
赤い線状のものは多分辛いやつだろうなと思い、もやしと絡めて食べるとやっぱり辛く、
ちょっと咳き込むかなと心配になりましたがギリギリで大丈夫でした。

横たわっているのは豆苗というものらしく、カイワレみたいですが全然苦味が無く、
甘みがあり、味噌にヤラレ気味の口の中がすっきり。
しかし最初に全部食べてしまい、後半の休憩所として少し残しておけば良かったと思いました。

スープの手の込みようは私でも一目瞭然で、小さなブツブツがいっぱい。
味噌の粒はもちろん、ダシの残骸が多く沈んでいます。
最後の方の麺を持ち上げると、麺がダルメシアンのように模様がついて面白かったです。

しかし、私はザラザラした飲み物が苦手のようです。
美味しいスープだと思いましたがダシの残骸が気になっていまい、麺を食べ終えた後は上澄みを少しだけ頂いて箸を置きました。


そして帰宅後、仕事がお休みという理由でマッタリしながらこのレポを仕上げると
喉の渇きを感じ、ついつい冷蔵庫のビールを掴んでしまいました。(飲んでしまったかはご想像にお任せしまふ)
2005年 8月11日

しその香りがする・・気がつくと 私は花をかじっていた。
淡いピンク紫の可愛い花を付けた草を箸で摘まんでいる。・・・私は何をしているんだろう。

目の前にはキラキラとスープの入ったどんぶりが・・そうか私はラーメンを食べていたのかな。
もう麺は残っていないけど、たしかモチモチしていて口の中で踊るようだったんだ。
キリッと冷たくて、弾力があり食べるのが楽しい感じ。だから一気にほお張ったんだよな。

そう言えばチャーシューと言うより、立派なお肉が入ってた。コレがよく分らないんだけど美味しかったな。
なんか三つに切られていたけど、私の口には少し大きかった。でも、歯で噛み切れる柔らかさだった。
少し脂身が少ないかな?と思ったらふちの方にぷりっとついていて、食べるとマイルドな脂身。嬉しかったな。

花を掴んだ箸を置かずに、居る場所を見渡す。ここはどこだろう・・。
あ、翠蓮だなとすぐに分った。すると、もう一人居たお客さんが席を立ち会計をする。 あ、私一人だ。
ふと時計を見ると21時15分は過ぎていた。なぜこんなに遅い時間に私はラーメンを食べているんだろう・・。

到着した時は焦っていた。そう、21時ギリギリに入店して「涼潮ありますか!?」って聞いたんだった。
遅い時間に来たにもかかわらず、笑顔で迎え入れてくれたっけ。

出てきたラーメンはとても綺麗だった。幼稚園の頃、今日は家族で写真屋さんに行くからって
ワンピースを着せられ、胸に付けたトンボのブローチみたいに このお花が載っていたからワクワクしたんだ。
そう思い、しその花をかじります。そうそう、少し塩味のあるマッチ棒が折れたようなハムがまた美味しかったな。
きっといいハム使ってるんだろうな。

それにしても、なんで閉店ギリギリに焦って来たんだろう? ポケットには車のキーが・・。
あぁ、そうか栄で買い物をしていたんだ。さっきZARAとGAPで服を買って喜んでいたじゃないか。
それで時間を忘れた結果、お店が開いてるかって心配して大急ぎで車を走らせた。

いい買い物も出来て、こんな美味しいラーメンも食べられた。
あまり味がきつくなくて清々しく旨みたっぷりのスープを飲みつつ、今日も幸せだったと箸を置く。
記憶が飛びかける程 美味しい。
2005年 3月31日 

お洒落なお店だと噂の翠蓮へ行ってきました。
ここの隣のショップへは行ったことがあるので迷わずに行く事が出来ました。
シンプルで可愛いハスのマークがアジアっぽいですね。
何でも店長さん夫婦がバリにゾッコンらしいです。なるほど。

店内はカウンターのみで清潔感があります。柱の一面が黒板になっていて
大きくラーメンの絵がかいてあり、具やスープなどの説明が細かく書いてあります。
残念なことにメガネを持っておらず、見えにくかったので ま、いいかと思い・・
次回は忘れずしっかり読もうと思います。

すでにテーブルの上には、アジアチックな丸いランチマットとグラス敷き、割り箸が用意されています。
本日は塩らーめんにしました。 
入店した時からかなり気になっていたのですが、木琴のようなチンコンキンコンという
乱れ打ちのアジアンな音楽が鳴り響いています。斜め上から聞こえてくるのですが
きっと屋根裏に3〜4人の演奏者が潜んでいるんでしょうね。もちろん報酬はラーメンです。(妄想)
もし、私の部屋の屋根裏で毎日こんな演奏していたら・・などと考えていると
白くて深めのどんぶりでラーメン到着。

ここの具はみんな躾が出来ていてお行儀がいいです。黒板の絵の通りに並んでいます。
スープが透き通るような感じで、しっかり旨みが出ているのが妹。にも分かりました。

スープの底には色々な物が沈殿していて 試行錯誤していそうだな・・などと
おせっかいな事を考えながら食べていると ふと、吸い込まれるような感覚に陥りました。
なんか懐かしい感じ・・そうだ、これは井戸を覗き込む感じに似ています。

どんぶりが深いので、麺を食べ終える頃には井戸のようになります。
面白いな〜と思いましたが、こうなるとスープがちょっと飲みにくいですね。
レンゲですくいますが指がつりそうになり、飲みにくい花瓶の水を飲むために
石を入れたという鳥の童話を思い出しました。(どなたか題名をご存知ないでしょうか?)

ちなみに、キンコン乱れ打ちの演奏者 音量を絞った方が
落ち着いて食べられるし、バリリゾートのイメージに合うんじゃないかと思いました。



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