申家  お店の場所
 お洒落なのですが、カウンターが向い合わせなので少々照れます。
名古屋駅から少しだけ歩きます。靴に小石が入っていたら我慢せずに取ったほうがいい距離。
2005年4月20日  

名古屋駅のゴールド・シルバー劇場のそばにある「申家」へ行ってきました。
コの字型のカウンターで、ちょっと吉野家みたいだな〜と思ってテーブルを見ると箸入れも吉野屋に似ています。
あ、やっぱり吉野家みたい。 お水ではなく、お茶が出るのがかなり嬉しいです。

注文するのは神様的存在のToritateninさんがコラボしたと言う昧爽潮らーめん(まいそうしお。変換すると埋葬に!?
ちゃんとポイントを予習してきましたよ、6つの要望を妹。なりにゴニョゴニョ唱えて覚えました。
 1.魚介風味のアッサリ仕立て・・・鍋で魚をコトコト炊く・・魚にしてみれば地獄絵図ですね  
 2.茸、海草類を多めに・・・なんで昆布は海でダシが出ないんだろ〜の答えが気になります
 3.玉子の使用は半個まで・・・妹。的には二個でもいいですよー
 4.大葉、別皿で柚子と梅肉・・・変化が楽しみです
 5.ネギの青い部分、白い部分を使い分ける・・・中間を見極める勇気が必要です
 6.メンマはコリコリ・・・コーリコリ。

よーし、これでコラボラーメン楽しめそうです。注文してからそんなに長く待っていないのにかなり待たされたような気がします。
それだけ期待しちゃってるんですね。

ふくよかでチャーミングなおばさんに運ばれてコラボラーメン登場。なんか華やかだなぁ

スープを飲むと、意外と塩味が濃い目です。 鼻に抜ける香りは「海で波にもまれたリアルな塩」の味っぽいです。
妹。の大好きな大葉が乗っていて、彩りも素敵です。
メンマが大きく、噛み切ろうかと思いましたが 思い切って口に入れるとやっぱりメンマだらけです。
でも、「メンマってこんな味なんだな・・うまいよ メンマ・・」としみじみ感じました。
脇役だったのに演技が評価され出番がどんどん増える役者みたいです。

大きくて、ちょっと見た目がグロテスクな海草も初めは躊躇しましたが、食べてみると食感が楽しくて愛しくなります。
ぶよぶよしてるからって、気持ち悪がってごめん・・。

玉子は半個と書いてあったので、寂しい感じがしていたのですが、縦に切ってあり見た目的には満足でした。
別皿の柚子と梅肉を投入し、プチ調理人になった気分で食べると さっきまでとは全然違う味にびっくり。
小さな発見を繰り返し、最後まで美味しく頂けました。

「食べる楽しさを教えてあげよう。」そんな神のお言葉が聞こえるような一杯で、次回もぜひ食べたいです。



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