支那そば一 お店の場所
♪  私が初めて1人で入ったお店。オヤジさんは優しげだけど、入るにはやっぱり気合が必要。
オヤジさんの息子はイケメン!
2005年 3月30日  

やっと1人でラーメン屋に行けるような気がしてきました。
前回訪れて帰る際にオヤジさんと色々話して「また来ますね」と言ってしまい、
早く行かなきゃ思想に追い込まれていました。 

外から店内を覗くと中年男性らしいお客さんが一名。今なら行けるぞ。
入店すると前回同様、オヤジさんの「いらっしゃーい!」  厨房に若いお兄さんも居ました。
なんとなく「え?女の子1人?」という空気が流れた気がしますが、とても笑顔で迎えてくれました。

奥から二番目の席に座ったのですが、座った場所が悪かった・・。
テーブルの向こう側が若いお兄さんの炊事場です(恥 
目の前で作業したり、待機してたり・・目のやり場に困ります。 は・・恥ずかしい(焦
しょうがないので凄くサッカー好きのようにテレビを凝視してみたりします。
今回は支那そばBにしました。記憶が正しければ「うどん風味のスープ」という説明だったと思います。

Bラーメンは、甘くて和風だしが濃い(?)感じがしました。少し油が多い気もしました。
堀江さん風にナウい言い方をすると ラーメンとうどんの融合ですね?
引き続き、偽サッカーファンは中継を見つつオヤジさん達と共に「惜しいね〜」などと言ってみたり・・
何やってんだ 私・・。

食べている時に、常連さんらしき方が来て酒を飲んでいました。
ちょっとした居酒屋になってます。どうやら若いお兄さんは息子さんらしいです。(盗み聞き
オヤジさんに似て笑顔が素敵です。

オヤジさんは常連さんと話していたので、そそくさと席を立つ事に。
それでもちゃんと「ありがとうございました〜」と大きな声で言ってくれましたよ。
今回はあまり話せなくて「また来ます」とは言わなかったけど、また行こうと思います。
2005年3月24日  

昨日に引き続きラーメン屋に行く事ができました。うーんラッキー。

今日は塩釜口の「支那そば一」へ。今まで塩釜口といえばペコちゃんというイメージだったのですが
これからは場所のイメージが少しずつラーメン屋さんになり、地図が作られていくんでしょうね。
脳内ラーメン魅惑の地図・・楽しみだワ。

暖簾をくぐると、オヤジさんの「いらっしゃーい!」の声。
素直に「ええ、来ちゃいました(照)」と言い返したくなるほど一声で感じの良さがにじみ出ています。
「あぁ いい店に来てしまったな」とオヤジさんの照る頭をまじまじと眺めてしまいました。
うーん いい照りをしていらっしゃる。

初めてなので普通の支那そばを注文しました。支那そばBもあると聞きましたがすでに売り切れでした。
幅広のカウンターからはオヤジさんがチャーシューを切る様子や麺を茹でて
ゆっくり器に移す作業が良く見えて「今からアレを食べるんだな〜」というわくわくが妙に嬉しかったです

「お待たせいたしました〜」と笑顔と共にやってきたラーメンはとてもあっさり。
ちょっと麺が柔らかいような感じがしました。
私が気に入ったのはメンマ。噛むと繊維がブァサッと離れて食感が楽しいです。
まるで夜中に積もって表面が固まったまっさらな雪を朝一番に踏む感じ・・。
ニコニコもぐもぐと食感を楽しみました。
ここのラーメンは美味しいんだよって、おばあちゃんを連れて来たい味でした。

メニューを見ている時からに気になっていたのですが、お店の壁に画が数点飾ってあります。
こ・・これは・・ここのラーメンでは・・?
おや〜?この独特の顔は・・
えぇ〜 メニューにも登場?
もしかして、もしかすると
茶畑さんでた〜!!
地下鉄によく置いてあるクラブナゴヤでイラスト書いていらっしゃいました。最近もありますね。 
それにしても、ご近所さんだったなんて 電話番号まで書いてあります・・電話したい
柔らかいのに弱くない線、鮮やかなのに優しい色・・すごく好きなんです。

オヤジさんに興奮しながら聞くと「有名な方が来てくれるんですよ〜」なんて言っていましたが
メニューやラーメンまで描いてもらって しかも原画まであるじゃないですか〜!!
うらやましい限り。

オヤジさんも気さくで話しやすく、また行きたいお店でした。
のちにラーメン本で調べると、以前デザイン系のお仕事をされていたとか・・。納得。
オヤジさんが覚えていてくれるうちにもう一度、1人ででも行くとココに宣言いたします。


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