泉秀 昭和区41号シャンピアそば 日曜休み マーク無し 路地裏の中華料理屋さんでちょっと勇気が要るかも。オヤジさんは凄く優しそうだから安心して。 |
2006年 5月17日 「今日はレディースデーだよ!映画だにょー!」と友人から電話が。 観たい映画は20時40分から・・・集合は18時。時間がたっぷりあったので宿題店に行ってきました。 宿題店は以前、BBSで食堂ラーメンが流行った時に頂いた情報です。ありがとうございます。 近所だなーと思いつつ、なかなか足が向きませんでした。 場所は昭和区高辻のシャンピアポートのすぐ近くです。 以前はボーリング場や大きな滑り台のプールがありましたが、今は複合スーパーになっています。 シャンピアって小・中学生の頃とか、ダブルデートのメッカでしたよね。(←思い込み) そんな昔話を思い出しつつ、友人を連れているので道に迷っちゃいけないと真剣に路地裏を歩きます。 しかし、そんな不安も一気に蒸発。すぐに見つかりました。 みーつけた。 さぁ 傘をたたんで、扉を開け・・・ ん? うひー!!(汗 微妙な部分が開いてるーー!! ってそんなに強調する程の事じゃないかも知れませんが、締まってるはずの方が開いており、 ちょうど人が1人通れるくらいのスペースが。 なぜかツボに入ってしまい、吹き出しそうになりながら大きな方の扉を開けずに滑り込むように入店しました。 店内はカウンター席とお座敷テーブル席が3つ。優しげな店主さんが厨房から「いらっしゃいませー」。 中華料理屋さんじゃなければ、床屋さんっぽいご主人。お一人で切り盛りされてるのかな? テーブル席に座ったよ。白いぺしゃんこの座布団が和むよ。 注文はオススメとお聞きしたサッポロミソラーメン(580円)を。友人も味噌ラーメンが好きだと言うのでダブルで。 さらに、「唐揚食べたい」・「野菜炒め食べたい」と両方注文。 お座敷には雑誌が 一瞬、同じ本が二冊あるのかと思ったよ。 きゃいきゃいとグラビアを眺めていると、鶏の唐揚(900円)と野菜炒め(500円)が登場です。 凄く量が多いよ。 鶏の唐揚はかっこよく言うと7ピースもあり、野菜炒めもモリモリ。嬉しい悲鳴が二人から上がります。 唐揚は熱々ジューシーで旨い。野菜炒めは味が濃い目で食べ応え満点です。 ついつい「ビールに合うだろうね!」と言う言葉が二人から飛び出し、テンションも上がります。 あれ? そんなオヤジ的な食事を満喫していると、主役のサッポロミソラーメンが登場。 うわー!モヤシもりもり。 大容量のモヤシに少々ビビリつつ、中心にちょこんと乗せられた炒め玉ねぎにご主人のこだわりがチラリ。 ずるずるずるーっと頂くと、うおぅ美味しい!ピリッと辛く、味噌の風味が優しく駆け巡りますよ。 このちょっと辛いところが、かなり私好みです。 なんて言うか、全力疾走しているのに全然息苦しくないような、 無敵になる星を取ったから、全身ビカビカ光って亀でも椎茸でもかかってこいやー!みたいな、そんな熱い爽快感。 麺はもっそりしているけどボリュームがあって、むはむは食べるのに最適(?)。 思い出が一杯詰まっているような色の玉ねぎを掴んで食べると、面白い噂話を聞いたような気持ちになりました。 麺とモヤシ、同じくらい量があるよねぇと話していると、すーっと入店してくる 私の位置からは入り口が見えず、あの小さなスペースを通ってくるので何の音もしません。 「あぁ、あのスペースを通ったんだな。」と思うと、そのシュールさに、もやしを吹きそうになりました。 それにしても落ち着く店内。野菜炒めの人参がコリコリしてかなり美味しい事に気が付きニヤニヤしていると、 お客のおばさんが席を立ち、「ごちそうさまー」とあの片方扉を出て行きました。 調理中で気がつかない店主さ・・・え?あの・・お会計は(汗 じっ 常連さんっぽかったのでツケですよね(汗 なんだか面白いなぁ・・と思っていると、壁に掛けてあった上着を着始める店主さん。おや?と思い見守ると、 アルミ製の出前箱持って何も言わずに出て行ったーー!!(しかもあのスペースから(驚)) 出前もやってるんですね。あの岡持がいい味出してますねーって・・・他に店員さん居ないんですけど(笑 かなりマッタリした泉秀空間・・・素敵です。 炒飯や焼きそばも美味しいんだとか。今度は大人数で行きたいです。 今回はさすがに胃が破裂しそうになりました。←頼みすぎ ち・・ちなみに酔いがさめるまでシャンピアを探検しましたよっ。 |