大丸 
マーク無し 深夜にしかやっておらず、注文システムも難解。女性一人はちょっと無謀です。
お店の場所は取材拒否なので探してね!わからない人はメールちょうだい(´∇`)
帰りにお菓子のプレゼントがあるよ!
2005年6月2日   

HPを始めて1万Hitを記録する事が出来ました。えすも同日に10万Hitだったらしく、ここは珍しい店に行こう。
というわけで、大きな声では言えませんが 色々な意味で有名な大丸へ行ってきました。

まずは聞きたい。なぜ深夜しかやってないのだ。(悩)  妹。はその日の早朝、海に行くのです。
「眠いよ 明日溺れちゃうよ。」と言いながら、小走りで駐車場へ。 いざ、大丸へ。

昼間には、まさかその場所にラーメン屋があるとは思えない外見。すでに4人ほど並んでいます。
タクシーが並んで客待ちをしている暗闇の通り沿い。 扉の無い小さな店内から光が漏れています。
まるで洞窟に迷い込み、小さな穴から外の光が差している・・・・ああ、暗闇に飽きた。新鮮な光だ。

そんな幻想的な思いを秘めつつ、列に並ぶと 生暖かくそしてくさい。
真上に排気口があり店内からモンモンとした野菜を茹でる匂いがやってきます。
『これはモヤシだな。』と冷静になっている妹。 さっきまでのさわやかな気分が一気にチープな物に・・。いきなりの洗礼ですね。

お客さんは若いお兄さんばかり。店内は6席でしょうか、10分ほど並んで席に着くことが出来ました。
ご主人は白いマスクをして、手には透明の手袋。まるで給食のおじさんです。なんかイメージとはだいぶ違いました。
ふと店内の壁を見ると鏡が多いことに気がつきます。えすに聞くとお客さんの食の進み具合をチェックする為、とか。
つまり監視して 凄い心使いですよね。

注文は「肉、野菜、麺、少なめ」でお願いしました。正直、夜中ですし ごっついのが来たら面白いけど困ります。
先に食べていたお兄さんが主人に「麺増やしたいんだけどダメっすか?」と尋ねると、
「まだ待ってる人が居ますからね〜」といいながら 「じゃーね コレだけですよ」と鍋から箸で一掴みどんぶりへ入れました。
あ、これはいわゆる替え玉ですね。値段は変わってないようです。

食卓にはソース、ラー油、乾燥ねぎ、ドレッシング等が並んでいます。
「サラダもあるの?意外とお洒落だね」とえすに聞くと苦笑い
どうやらラーメンに使うらしいですよ。ご自由に味を付けて下さい。という優しい心使い

厨房から時々見える茹で網には かなりの量の麺が入っているのが見えます。おぉ・・
「はーい それではそこの手ぬぐいとってね、立って下さいね。熱いですから気をつけてね、下さいね」とご主人が
ラーメンを手渡しています。凄い量の野菜を見て少なめにして良かったと心から思いました。

ご主人が、「まずは一杯。もう一杯はもう少し待って下さいよ」とえすにどんぶりを渡します。「先に食べて」と妹。
先にえすが箸を取ると「はい、ちょっと。 お嬢さんから食べてね、遅いからね 待ってる人が居ますから」とご主人。

な・・なんと・・ オヤジ言ってくれたな!!
なんだか悔しいので黙々と食べる妹。
意外と普通なラーメン。
味は・・なんでしょう。
とりあえず、甘い肉にやわらかい麺。味の無いモヤシ。
スープは普通でしたがレンゲでチュウチュウとすすらなくてもいいかな・・と思いました。 と言うか、レンゲ無いし・・。
おや ナルトが居るなと思ったら、かまぼこが出てきて、練り物多いなと思ったらちくわ
今日は特売日で安かったのでしょうか?

モリモリ食べて、周りの男性よりも早く完食。どうだオヤジ ご主人。(もちろん無駄な努力)
ちゃんとどんぶりが大丸ブランドです。

名物の「冷蔵庫アレ取って」も見れて、今日は満足だな。と思っていると隣の常連らしい方がラーメン受け取りの際に
どう踏み外したのか木製の椅子をバキィィッと破壊してしまいました。これにはご主人もビックリ。
予想不可能、大丸マジック。
(ちなみにその方が某有名ラーメン店のご主人にもの凄く類似していたのですが・・・違いますよね?)

また、写真を撮ろうとすると「はい、写真は撮らなくてもいいですね。にちゃんねるに一杯書いてありますから
それ見てくださいね、検索すればね1600件くらい出ますからね、それで見てくださいね」と数回言われました。
そうか・・1600件も出るなら一件くらい増えてもいいよねっ大丸さん!(´∇`)UPしちゃったよー!


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