麺処 極み 
♪♪ 小さなログハウス。カウンターが10席ほどで意外と入りやすいような気がします。綺麗なお姉さんが居ますよ。
2006年 3月12日

大先輩の情報を見て、とても気になってしまったので行ってきましたヽ(´ー`)ノ

ナビの付いて無い自分の車を呪いつつ、地図をモモに挟むのが得意になってきたところで
小さなログハウスを発見。ぶら下がった暖簾にちゃんと「麺処 極み」と書いてあります。みーつーけーたーどー!(喜
可愛いようで、渋いのじゃよ。(なぜか爺口調)

駐車場はギリギリ一台分空いていたので、そろりそろりとお尻から駐車。うん、上手に入ったよ。
いきなり開けると熊が蜂蜜食べているかもな、とソロソロッと戸を開けると(特に意味無し)、
若い店主さんが「いらっしゃいませー」と元気に声をかけてくれます。 ど・・どうもー(照
それに遅れて奥さんでしょうか、若く綺麗な店員さんも「いらっしゃいませー」と声をかけてくれました。

カウンターのみで10席程度の小さなお店。店内はムワッと暖かく、厨房のせいかな?と思ったら
足元に置いてあるヒーターが元気に働いています。うーん・・あったかーい(汗
空いている一番奥の席に着席し、ラーメン(590円)を注文しました。

暑いなーとモゾモゾしていると、急にそわそわーと冷たい風が。
壁には窓があり、元気に開いていて冷風がピューピュー私の左半身を冷やします。うーん寒い。
テーブルにはネギやゴマ、高菜などの薬味がスタンバイ。

暑いのに寒い。今、私は秋、もしくは春? そんな不思議体験を楽しんでいると、すぐにラーメンが登場しました。
あぁこの海苔、油でノマノマさせたい。

おや、ラーメンにシーチキンが乗っているわと思いつつ、お腹が空いていたのでいきなり麺をズルズル。
「あら、やだ なんか笑顔になっちゃうわ。もう少しスープを味わいたいから連れてきてよ」と麺に囁きますが
我慢ならずにレンゲでゴクゴク。
・・・丸い、そして優しくて、さりげなく強い。(なんのこっちゃ)
なんかこう、散った桜の花びらが偶然手のひらに2枚乗った。くらい嬉しい美味しさです。(さらにわからない)

私の鈍い豚センサーがブヒブヒ言って、魚の香りもクンクン嗅ぎ分ける事が出来ますが、
これ見よがしな感じではなくて、爽やかな憎いやつって感じです。
うわぁ 美味しい。美味しいよ、この若夫婦!憎いぜベッピン妻!(?)

丼にへばりついた海苔をペリッと剥がして、スープ表面に覆いかぶせてノマノマにします。
うーん、この行為が凄く食いしん坊だぜ(照
そうして口に運ぶと、見事に油がのってノマノマ海苔に。美味い!!

そうそう、シーチキンが乗ってたな・・・色からしてマグロフレークか・・・と思った瞬間に
それがチャーシューの細切れだと言う事に気が付きました。(遅い)
スープに浮かぶ玉ねぎも粗みじん切りになっていて、「ご主人、昨夜ケンカでもしたんかいな(大きなお世話)」と
無残な姿のチャーシューを箸でつまんでパクリ。すると、ふわっと口に広がる燻製してある(?)ような香り。(多分思い込み)
あ、いい香り・・。自分達の生い立ちを物語ろうとしている肉片が急に愛しくなってきました。美味い!

粗みじん切りの玉ねぎも、気まぐれな雰囲気でレンゲに忍び込み、自分の魅力を強烈アッピール。
このさりげない具に心奪われていると、ほぐしの刑にならなかった完全体のチャーシューが登場。
あ、ノーダメージの肉が居たんだね、と箸でつまんでパクリ。(と言うか、初めから丸見え ビバフシアナ!)
スープで暖まった脂身がトロリとして美味しい!

ハフハフと食べ進みますが、ノッてきたところで麺を食べ終わってしまいました。
細麺だったせいか、私にはちょっと少ないイメージでした。(でもデートなら「もうお腹一杯♪」と言う腹黒い自分)

ひょっこり小さなログハウス。もう少し近くにあればいいのになぁと思いつつ
うわーん美味しいよー教えてもらったくせに誰にも教えたくないよーとか言っちゃったりなんかしてー。


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