喜多楽 東別院北 
♪ 綺麗なお店ですが、なんだか店員さんの視線が気になります。
一面ガラスでスケスケです。コインパーキングに停めるとサービス券がもらえちゃう。
2005年11月24日

前から行ってみたかったお店、喜多楽さんへ行ってきました。
以前からお店の前はよく車で通っていたのですが、信号が無いので止まる事も無く、
綺麗なラーメン屋さんだなー と運転しながらチラチラ見ていたんです。

到着すると、大きなガラスで店内がよく見えます。えすが車から出てくるのを待ちながら、
ふとガラスを見ると、張り紙が。「この先のコインパーキングに停めたらサービス券あげるよ。」と書いてあり、
た・・たった今、路上駐車しちゃったよー!と思って視線を店内に移すと・・・・・
うっわー 店員さんが見てるー 路上駐車の犯人がお客さんだなんてー! ひーっ ごめんなさーい(焦

すぐにえすがコインパーキングに車を動かしに行き、私は1人先にお店に入って待つことに・・。
こんにちはーと何事も無かったかのようにカウンターへ座ります。
えーと・・ なんにしようかなーとメニューを見るも、空気が・・・・重い。
他に食べ終わったお客さんが2組居るも、3人居る店員さんは何も作業はしておらず、ほぼ直立不動です。

えーと・・えーと・・ 私の注文を待ってるんですよね(恥 なんだか顔が上げられず、モゾモゾしてしまいます。
えすはカレーを食べるって言ってたけど、一応確認してから注文したいんですよ(汗
と言うか、何か面白い事言わないかなってを期待してます?(んなこたーない) 
えーと、笑点みたいに、なぞかけでもしましょうかね。
「私の好みとかけてぇ〜♪ ラーメンととく その心はぁ めんくいでございます」とか(照

これは拍手喝采だろう、いや、場がさらに冷めるかも知れない・・真剣勝負だなと覚悟を決めて顔を上げると、
えすが外の冷たい風と共に登場。 おぉう いいタイミングで来るんだからなぁ もう。

結局、悩んだ挙句「今昔支那そば」を注文し、大人しく待つことに。
そして、お待ちどうさまと登場した支那そばさん。
左上はレンゲの影っす。(キャラが変)
あぁ なんだか前に行ったお店のスキンヘッドのおじさんの顔が脳裏に浮かびます。
そういえば、あそこは支那そばだ、こんな香りだったかな、あのお店は初めて一人で入った店だなと
しみじみ思い出にふけってしまいました。

カウンターの向こう側には、店員さんがこちらを向いて立っており、恥ずかしいので頭を上げずに・・ずるずる。
名古屋コーチンとサンマ節のWスープと書いてあり、なんだか魚っぽいいい香りが漂います。イメージ的には、
あつーいお湯にサンマの大群がばっしゃんばっしゃん飛び込むんです。何かに追われているかのように。
何に追われてるかって、もちろん鶏、コーチンですよね。で、コーチンは白い服のおじさんに追われているです。
もう「俺達は安物のブロイラーじゃねぇんだぜ!」って焦りながら。
そうですよね、名古屋コーチンで作ったら原価割れですよ。走れ、コーチン!あの笑顔に騙されるな!
あの目はヤバイですよ、ちなみに、メガネにはちゃんと度が入ってるって本当でしょうか。

・・・えーと、話がズレましたね(汗
依然、目の前には店員さんが立ち尽くしております。

メンマがやや細く四角に切られており、食感が素敵です。 
なんか懐かしい・・・あれだロウ石です。小学生の時に良く遊んでいました。
コンクリートの部分にカリカリ絵が描けるんですよね。そして消すのは水をぶっ掛ける。
乾かないと描けないので、何を描くのか計画的にご利用しなきゃいけないんですよ。
それにしても、「計画的にご利用下さい」って連呼されると、本当に危険なシステムなんだろうなぁと思います。
なんてったって企業名が、「約束」ですから・・なんか恐いです。(勝手なイメージですが)
あぁ・・ また話がズレてしまいましたね。

丸ごと煮玉子は黄身がとろりと出るかなと箸の力加減をしながら切りましたが、箸を跳ね返す弾力。
うぉうと低く驚き、両手を添えて切ってみると、固めの半熟。おぉ、君、いい感じだね
深いオレンジ色で、風味満点のスープに良く合いホッとします。

柔らかいチャーシューは、箸で折りたたんでパクリ。
冬眠前の豚がオイルマッサージをうけているかのようにジューシーだブー。(豚は冬眠しない)
あー美味しいなぁと顔を上げると、三人の店員さんがやっぱり不動で目の前に
うぅぅ なんか恥ずかしい。他にお客さんもおらず、店内に流れるジャズが私の胸の鼓動とシンクロしています。
もちろん私を見ているとは思いませんが、どこを見ているんだろうと見上げて目でも合ったら、
もう恥ずかしくてダメですよ(汗

えすを見ると、真剣にカレーラーメン食べてます。
私もバカな事を考えずに、美味しくラーメンを頂きました。


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