錦城  お店はここです
普通の中華料理屋さん。二人がけテーブルもあるので意外と平気。
坦々麺が有名な中国四川理屋さんです。兄えすの一番のお気に入り。
2005年 8月31日

「9月からブログの体制を変えるし、今夜はあそこに行くけど、お前も行く?」そう変に律儀なえすが言うと
「まだ行った事無いし、行こうかなー」と店名が出ていないのに、分ってしまう不思議。

そして、えすの前職場に少しだけ寄り、「お姉さんですか?」と聞かれる前に「妹です」と名乗る潔さ。
錦城は本当に近くにありました。駐車場からトコトコ歩くと・・・あれ、ラーメン専門店じゃないんだね。と妹。
「なんで今更そんな事を・・」驚きを隠せないえす。

入店すると、空気がオレンジっぽい店内はテーブルとお座敷席。そそくさとお座敷へ。
メニューを広げると美味しそうなものばかりで、たまらず坦々麺、棒棒鶏、酢豚を注文しました。

ちなみに棒棒鶏ってこんなイメージなんですが、何で棒なんですかねー。
裂いた鶏肉が棒みたいだから?(絶対違う。)
なんか鳩みたい。
※その昔、鶏肉を柔らかくするためか、棒でバンバン叩いて作っていた事から
『棒々鶏』という名の由来になったらしいです

ついでに酢豚も。こんな酢が好来系にあったらいいですよね(?)
なんか豚がどこかのキャラクターだ。


ちょうどおしぼりが黄色だったので、これでヒヨコが更新できる!とカメラを取り出して
角度やら写りこむ物やらを意識して撮っていると「中華は注文したらすぐに来るから早くしろ」とせかすえす。
タモリ風に「んなこたーない。あれ、髪切った?」などと言ってると、本当にすぐ来てしまいました。

机に置くともりもり載ったひき肉がブリンと動いた。

これがえすを魅了する坦々麺か・・・兄の恋人に初めて会ったような気分です。
さて、オススメの食べ方はぐわっと混ぜて・・との事なので、豪快に混ぜて頂きました。

あ、ゴマがどろどろ。細い麺に絡んでもっとりしています。
麺を持ち上げるともたもたと落ちるスープ。ああ、落ちる前に食べなきゃ、とズルズル。うん、美味しい。
そこまで辛くなくて、でも辛さが物足りないという気分にはなりません。
ゴマの香りがぷんぷんして、ゴマ風呂に顔を付けて泳いでるみたいです。

「なんか美味しいよー」と顔を上げると、えすが真剣にラーメンに没頭しています。
あ、話しかけたら噛まれそうだ。

ほんのり甘いひき肉をレンゲで探りつつ、ご馳走様でした。
さらにスープをご飯にかけて食べたい気分です。
なんだかいいですね、ラーメンと何か違う料理をミックスしたような感じ。なるほど、美味しかった。

お会計を見ると、二人で4500円ほど。「今日こそは払えよ(汗」と言うえすを横目に
「いやー錦城って最高だねぇ」と言い、そそくさと靴を履き店外に出るのでした。

※この後、えすの仕事をラーメン代分手伝いましたよー。



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