麺屋 伍十 
♪♪ 広いカフェのような店内。あまりふちに座ると店員さんを呼ぶ時に困るので注意。
大きな暖簾が目印 イケイケ彼女とのデートでも可。 サイドメニューも食べたいな。
2005年 8月 8日

映画「亀は意外と早く泳ぐ」を観て、ネタにあった『そこそこの味のラーメン』が印象に残り、
「あんな感じのそこそこのラーメン食べようよ〜」と失礼な事を言いながら友人と新栄をうろつきます。

すると、お洒落な感じのラーメン屋さんを発見。 妹。は見た事も 聞いたことも無い名前です。
「ここ、雰囲気で客呼び込もうとしてない?絶対そこそこ味だよ」と言う友人。うわ、声大きい!そして失礼(汗
確かに大きなガラスで店内が良く見え、広くて小奇麗なお店です。よし、ここにしようと入店。

広い店内はカウンターにテーブル席。明日からでも可愛いカフェに変身できそうです。
カウンターに座ると、左手には壁一面の鏡が。後方のカップルが仲良くラーメンを食べる姿を映し出します。

バイトに遅れそうになって急いで自転車で走ってきたような店員さんが注文を聞きにきてくれました。
注文は伍十ラーメン 700円。逃げるように戻る店員。なんだかすぐにラーメンできそうです・・。
隣のサラリーマンが注文した餃子の焼ける香りが漂い、お洒落な雰囲気にラーメン屋テイストがプラス。
映画のパンフレットを見ていると、厨房方面からラーメン登場。(出前だったら笑うのに)

ふえるわかめちゃん?

いきなり目に入ったのは、コケティッシュなビジュアルの見るからに海藻類のそいつ。
箸で持ち上げるとさらに愛らしい雰囲気。とりあえず、置いておいてスープを・・。

うわっ 美味しいかも・・ 
全然期待していたそこそこ味じゃない どうしよう(汗。と訳の分らない焦りが妹。を襲います。

風味という言葉が頭の中を駆けずり回り、丼の中で大きく手を振る魚介が妹。にもわかります。
さて、この黒いそいつは・・・岩海苔だ!!!
いや、そんなに驚く事はありませんが、凄くスープに合っていてあるのと無いのとでは好き好き度が全く違います。
もう「この岩海苔がすーきーだー!」と夕日に叫びたい。叫んでしまいたい。 

メニューには和風醤油と書いてありましたが、塩みたいな感じ。密かに醤油です。
水菜はサッパリとして、脂身の少ないチャーシューもさっぱり美味い。どんどん箸が進みます。
まさに女性が好みそうな一杯ですよ。

丼のDって何だろう?と思いつつご馳走様でした。水深が低くなった丼を見つめながら、うーん・・量が少ない・・。
サラッと食べてしまってなんだか物足りないです。
最近いっぱい食べてるからかな?しかし友人も少ないと不満顔。(やや安心)

お会計をして、店外へ。一瞬、お店の扉がガラス製で どこにあるのか分りませんでした。
外の暖簾を見ると、おや・・・
大きな暖簾に何か文字が・・
うっわー 芸能人出たー!(まさかただの訪問サインではあるまいな)
帰宅して調べると、デビット伊東がプロデュースしたらしいです。
最近テレビで見ないと思ったらこんな事していたんですね。

そこそこの味を期待して入ったお店は普通に美味しく、嬉しい誤算です。ただし量が少ない。
冗談みたいにすぐそばにある「あんかけスパゲティ食べちゃおうか?」と話しつつ、本当に食べてしまいました。
面白そうなのでコレを。
さらにカニクリームスパと悩んでいると、トッピングすればいいじゃない。と胃袋に相談せずに注文。

はい、こんにちは。

コロッケが二つも乗ってくるとは思いませんでした・・。えーと、この限定・・特別美味しくは無かったです。
おなかが一杯だったからかな?スタミナは付きそうですよっ。
「粘り強い女の子になれますように」との願いを込めて残さずご馳走様でした。(レギュラー盛り麺300グラム。)
ちょっと食べすぎたと反省中です。



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