大須和樂 
♪♪ お洒落な雰囲気。場所柄、若いお兄さんやサラリーマンが多いかも。
若者とオタクちゃんの街、大須にある落ち着いたお店です。
2005年 8月26日

台風後の思い出したかのような暑さに睨みを効かせつつ、行ってきました。大須和樂へ。
目的地を遠目で伺うと青い暖簾がふわふわ。あー良かった・・。

この暑い中、避暑地に来たのに思っていたより蒸し暑くて、なんだかなーと思っていると
クーラーの効いた工房が・・おお、ココで休憩しようと帽子を脱ぐって感じのお店ですよね。
店内はカウンターとテーブル席。マイルドに涼しくて落ち着けます。まさに山の中の喫茶工房みたいです。
入り口に一番近い、大きな窓のある席に座りました。
可愛らしい、高級な和菓子のようなお姉さんがお水を持ってきてくれました。

このコップ、まるでカキ氷ですよね。淡い色に氷の輝き・・・あーレモン味ですね。
どうしよう・・食べたくて仕方ない。

防音がされていて、本当に高原かどこかに居るみたいです。窓の外には木に絡む蜘蛛とか居そうだよなとみると・・
オタクちゃんが店先のランチ看板を見て、入ろうか悩んでいます。あ、ここは大須だね。
風になびく暖簾が楽しげですよ。
オタクちゃんは少し考えた後、なにか思い出したのでしょうか、少し笑って去ってしまいました。
そうか、昨日の晩御飯もラーメンだったのを思い出したのかな。
そんな事を考えていると、しゅうゆラーメン+煮玉子が登場。
丼にまっくろくろすけがいっぱい。
スープを飲むと、あー なんだろう・・この感じ。
夏休みに部活で学校に行って、夕方くらいに土のグランド場で筋肉痛の足をさすりながら食べるって感じ。
あ、いきなりすみません。なんだか、暑くてうだ〜としてる時に食べて、明日も頑張れるかな・・という感じです。

海苔って早めに食べないとノマノマになりますよね。で、半分ノマノマになったところで食べたのですが、
スープの脂がノマノマイェイな感じでとても美味しかったです。厚みがあっていい海苔なんですね。

そしてチャーシューがやわこい。もうトロトロです。でも、くたくたでダレてる感じではなくて、
若いのに甘え上手な可愛い女性みたい。
ラブラブな二人が京都にお出かけデートですよ、で、二人とも疲れ気味に古い町並みを歩くんです。
すると、来た道をちょろちょろ振り返る彼女。「どうしたの?」って聞くと恥ずかしそうに言うんです。
「あのね、あそこで売ってたお団子・・食べたいなって・・」30mくらい離れてしまった茶屋を指差す彼女。
あー なんだか憎い(ノ´∀`*)ハヤクイエバイイノニー。

追加でトッピングした煮玉子がこれまた期待を裏切りました。
きっと中身はトロトロしてるんだろうと思ったら、微妙に固ゆでと半熟の間。うーん、半熟60%。
黄身は綺麗な黄金色で思わず見つめてしまいます。
意外と遊んでそうなのに、実はしっかりしてる女性みたい。いいですねぇ(ノ´∀`*)ヤルネッ

そうそうチャーシュー丼も注文していました。
注文時に「どれ位の量なのかな〜」と言うと、すかさず高級和菓子なお姉さんが丁寧に教えてくれました。
後光が差してる。
コトリと登場したチャーシュー丼。チャーシューが沢山乗ってて意外と量がありました。
大食いの妹。ですが、お腹いっぱいです。満腹でご馳走様でした。

ふと頭上を見上げると、排気筒でしょか、触るとふかふかしてそうなアルミの筒が。
こーゆーの触りたいですよね。小さい頃、こんなのに声が変わるガスが入っててよく買ってました。
500円くらいだったかな、「我々は宇宙人だ」とか言うのはベタなのであまり言いたくは無くて、
でも他に言うことが無くてどうしよう・・とアルミの袋を持って何分も悩んだのを思い出しました。

さて、ご馳走様でした。と茹だる店外へ。一気に眉間にしわがよります。
駐車場に向かうかと思いきや、えすが「アレを買わなくては・・」と言い大須商店街へ。
何かと思ったらコレ。なぜか昔から家によくあります。
カステラが色々な野菜の形をしているだけなんですけど、なんだか可愛いですよね。
えす家の大好物。
その後、大須をフラフラ歩いてクレープを食べたりしましたが暑さに負けて逃げるように帰宅しました。