亜’らま お店はここら辺です ♪ 優しげなおばちゃんが居るけど、常連のオジサマも多い。やや緊張。 大きな暖簾が目印です。「あらまぁ」というギャグは自粛されたほうが賢明かと思われます。 |
2005年9月24日 気合を入れて向かったお店は灯りは点いているものの、まだ仕込み中。 開店まではまだ数時間あるらしく、すでにお腹グーグーなのでちょっと待てません。 がっかりしていてもラーメンは出てこない!と強気で車を走らせます。 到着したのは「亜’らま」 あらまぁ、なんてカワイイ名前なんでしょう。(言っちゃった(ノ´∀`*)) 看板に大きく「P」の文字が・・駐車場はどこだろうと見渡すと、すぐ隣の小さな空き地にひとつありました。 車を停めて歩き始めると、「やーっ やーっ」と子供の声がします。 どこかにお稽古道場があるのかなーと見渡しますが、それらしき物が見当たりません。 私だけに聞こえていたら恐いので、聞かなかったことにしました。 お店の暖簾は大きく、ビニールっぽい素材。 写真を撮り忘れたので、以前えすが撮ったのを貰いました。 なんだかこんなのを思い出しますよね。(ロールオーバーで、なんであんなに楽しかったんだろう) 風がビュービュー。 お店の中はカウンターのみ・・と言うか、色々な飾りで凄く賑やかです。 カウンターの向こうには、賑やかなヘアスタイルのおばちゃんと、強そうな店主さん。 大恋愛の末に結ばれたご夫婦って感じです。 とりあえず、普通の中華そばを注文しました。 店内を見渡すと、もう和風なのか、中華風なのか分りませんが凄いビジュアル。 ちょっとしたパビリオンみたいです。 作業をしながら、おばちゃんがご主人に普通に話しかけます。しかも、物凄く普通の世間話。 まる聞こえなのですが、聞いちゃいけないような気がして店内奥に置いてあるテレビを見ていました。 目の前にはグラスとステンレスのお水ポット。 「セルフですね〜」と注ぐと・・・お水が微妙に黄色い。 お茶のようですが、なんとなくハーブティーっぽい感じでした。・・が、多分普通のお茶です。 すると、「熱いですよー」とカウンター越しに丼が登場。 はーい。と受け取ると、本当に熱い。すごく焦りました。容赦無しですね無国籍パビリオン。 ちんちこちんの丼。 まさに私の好きな味です。食べてニヤリ。 いかにも懐かしのラーメンって感じで、胡椒の香りがちょっと懐かしさに追い討ちをかけます。 画像では小さく見えますが、結構大きなチャーシューはグラグラ煮られたらしくホロホロ。 半熟の煮玉子は、箸で掴むと黄身が溢れます。シンプルな黄身の味が嬉しい(ノ´∀`*) ズルズルと食べていると、作業を終えた夫婦はササッと奥のテレビに移動。 物凄く仲むつまじくクイズ番組に熱中しています。 「正解分った?」「まだ」「私分ったわ、アレでしょ・・」「おい、言うなよ」「なんで分らんの?」「今考えとる」 クイズ番組を見るよりも、その夫婦の会話が素敵でついつい聞いてしまいました。 カウンターに肘をついた二人は密着し、本当に仲が良いです。 店内を飾る不揃いな装飾品は、こんな風に相談しながら購入したんだろうかと思うと、 あさっての方向を向いている鬼や双子シーサーも、どれもが素敵に見えてきました。 お地蔵さんの絵もイカス。 カウンターに置いてある、特製の唐辛しパウダー。 説明書きを読み、おもむろにサラサラ入れてカプサイシン効果を期待します。 美養・・。うん、養いたい。 欲張って少々入れすぎてしまい、「コフッ(汗」っとなりました。 うっすらと汗をかき、ご馳走様でした。 ハーブティーだと勝手に思い込んでいるお茶を飲み、席を立ちます。 ご夫婦の笑顔に送られて店を出ると、涼しい夜風が。あーもう秋ですね。 耳をすませても、さっきの子供の「やーっ やーっ」は聞こえません。 あ、やっぱり空耳だったのかな(汗 ちなみに「今夜は涼しいから」とブーツを履いたのですが、物凄い靴擦れをしました。 去年も履いたのに・・なんでだろう。 この日のお風呂では、靴擦れを忘れており不意に石鹸に攻撃され固まりました。 |