♪ お香の香りが漂う落ち着いたお店。入り口に向かう通路に小さな窓があり、忍者気分で中の様子が伺えます。
前から行こうと思っていたお店に行ってみま･･ あれ、お店が変わってる･･･？（汗
店名が変わっただけなのかなと店外のメニューを見てみると、中身も違うような。
いや、食べたことが無いので分らないです。 ワタシ、マッタク ワカラナイ（汗
うーん・・ どうしよう。
そんな感じで「あじと家」さんへ入ってみましたっ！ て･･テヘッ（汗
賑やかな雑居ビル群。その中のビルの半地下にあるお店は、一見全く目立ちそうにありませんが
意外と目立つ黄色い看板が店先に置いてあり、そこまで孤独感はありませんでした。
数段の階段を下りて入り口に向かう途中の壁に、小さな窓があります。
おや、店内が覗けるのかな、とドキドキしながら覗いてみると･･･丸見え（笑
なんでしょう、このくノ一気分。木製の店内を斜め上から眺める絶好の位置です。
ここから手裏剣投げたいな･･･と、子供心をくすぐられながら、ロングヘアーのようなすだれをくぐり店内へ。
店内は小さなカウンターに、どかんと大きな木のテーブル。ふわっと漂うお香の香り。
あーこの香り好きだ･･･そう思いつつフラフラとテーブル席へ。
くんくんと香りを嗅いでいると、カレーの香りもプンプンしている事に気が付きます。
どうやらカレーライスやカレーラーメンもあるようです。しかし、お昼ごはんを食べ過ぎていて
あまり濃いものは受け付けません。なので普通に和風ラーメンしょうゆを。
大きな壁掛けテレビでは着物を着たお笑い芸人が「チクショー！」と叫んでいます。
病んでいるなと思っていると、ご主人が音量を上げてくれたので真剣に
しばらくすると、優しそうなご主人の肉厚な手に包まれてラーメン（７００円）が登場。
写真ボケたー。けどまーいっかー。（汗わー 生野菜がモッサリ乗ってる！といきなりウキウキし始める私。
野菜の下には炒められた鶏肉が見えます。そしてサイドに黄身を見せる玉子が豪快にどーん。
いいねいいね、と思いつつスープをゴクリ。うわ、美味しい。
醤油が旨みの林に寄り道してきた感じで、旨みがコックリ。コレって凄く美味しいんじゃない？と思いつつ、
爽快な大地に迷い込んだ妹。は、貪欲に草むらに逃げ込んだ鶏を捕まえます（そう思うとなんだか可哀相）。
ちょいとつまんでパクリ。美味しい。鶏が焼け・・ モグ ･･･ニク うま。（弟切草テイストでってわかってくれる方居ないですよね）
シャキシャキだった生野菜が、スープに温められてヘロへロに。
こうなると普段だと寂しい気持ちになるのですが、今日は食べ疲れているのでヘロヘロでもネロネロいいです。
「パトラッシュ、疲れただろう。僕も疲れたんだ 何だかとても眠いんだ レタスのせいかな･･･」
（違う世界に出かけていますが、すぐに戻りますのでご心配なく）
玉子をかじりながら、厨房の店主さんを伺い見ます。
冷蔵庫に余った物で、ささっとおつまみを作ってくれそうな店主さん。
料理のイロハを若かりし頃に習得して、今はそれを楽しくアレンジして楽しむ店主さん。
あぁ、店主さん ここで花嫁修業をさせてくれませんか（汗
と言うのは大げさかも知れませんが、そんな気持ちになる一杯でした。
ランチ（１１時半から１３時半）にはラーメンが５００円に。 安くていい！
今度はカレーラーメンを食べてみようと思います。
あぁもう、あの店主さんの事だから、カレーも美味しいんだろうなと今から妄想しています。