2009年3月18日 「ホノカアボーイ
TOHOシネマズ名古屋ベイシティ


ヤッターマンも見ておきたい気持ちを引きずりつつ、
ハワイアン邦画の「ホノカアボーイ」を見てきました。

まーた、マイナーな映画だねぇとお思いになりますよね。
原作は人気小説らしんですよ、実話なんだとか。私も全く知りませんでしたが(笑

内容はハワイのホノカアという田舎の街を舞台に、青年と住民の心の交流を描く
という感じのフワフワあったか映画です。

とにかく私が大好きな、切なくてぬるーい感じの映画なんですよ。
倍賞千恵子が素敵な婆さん役なので、もう青年とくっついてしまえ!と強く願ったのは
このスクリーン内でも少なくないはず・・・と、思ったら数人しかいないでやんの。
そしたら全員だ、全員。(なげやり)


出てくる人物はほとんど日本人なので、あんまりハワイって感じはしなくて
別に「長久手ボーイ」でも、「蟹江ボーイ」でもいいんじゃないかって気がするんですが
それじゃやっぱりダメな雰囲気が、なんかニクイんですね。
面白いんだけど、なんだか馬の目の前にニンジンぶら下げてるみたいな。
「ほおら、いいだろう、欲しいか?」みたいな。


ニクイと言えば、そう、私はハワイに行った事が無いんですが、
行った人に聞くと、ほぼ100%の確立でいい所、大好きって言うじゃないですか。
なんだか、ディズニーランドみたいですよね。夢の国ってか?お?
ニヤニヤとハワイに尻子玉取られてきたみたいな男子にむかっ腹ですよ。
軟派じゃい!


にゃろめ、やっぱり日本がいいくせに!何がロコモコだ!そりゃハンバーグランチじゃい!
景色が綺麗?よーし分かった。荷物をまとめろ!モンゴルへ行くぞ!!
ってな具合に、私はハワイに軽い反感を持ってるんです。
川でハワイ様に溺れていた所を助けてもらったんなら、話は別ですが。

じゃなんで、ハワイ映画見てるんだって?
いやその、なんとなく人生で一度は行くと思うんですよ。えへっ。
ハワイに溺れないように免疫というか、大体のイメージを知っておいてですね、
過度に惚れないようにする必要があるよね、と。


とか言って、ハワイに憧れてて行きたいだけなんじゃないの?って?
えっっ そんな・・・そんな事ないんだからっ(汗


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