2008年11月16日 「P.S. アイラヴユー
TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
(←知らない間に綺麗になってた。恋をしたのかな)


題名からして赤面必至のコテコテ恋愛映画を観てきましたよー。いえーい。
ちっ 違うのっ 観たかった映画が22日公開だったから、しょっ しょうがなくなんだからっ(照

内容は、亡くなった夫から愛妻へ届く10通の手紙。なぜ!彼は死んでしまったのに!
というお話。興味をそそりますよね。

「待った!俺は死んでないぜ!実はあの死体はお前の不倫相手だったんだ!
その手紙を裏返して並べてみろ!お前の浮気現場写真が出来上がるんだぜ!」
「きゃーーーーっ ごめんなさい・・・ジョセフッ!(仮名)」という、
ラブロマンスでありながらミステリーな雰囲気も楽しめるのかなって楽しみにしてたんですが
全くの純愛でした。ちぇっ。

これが泣かせる映画で、ハンカチが生乾きみたいになってしまいましたよ。
途中、スカートがいやに濡れてて「いやだ、私ってばこんなに泣いたのかしら」と
思ったら、さっき買ったホット緑茶の蓋を開けて飲んだときの水蒸気が垂れただけ
なんてマヌケですよね。
だって、流行の「蓋から吸い飲み形」は苦手なんですよ。(怒れ!猫舌連合会!)
っていうか、緑茶が350円ですよ。しょうがないけど凄いよね、映画館って。


それで、確かに泣かせるんですけど途中で疲れてきちゃって。
もう少し凝縮してくれるとテンポ良く、気持ちよく泣けると思うんです。
普通に途中で「長いなーお腹空いたナー」と思ってましたから。
夜まで朝ごはん(おにぎり3ヶ)しか食べてなかったから当然でしょうか。
いや、やっぱりいらない部分が多かったです。

さらに言うと、竹中直人とミポリン主演で「東京日和」のスタッフで撮ったら
かなり泣けると思いますよ。もちろん、舞台は東京で。
あ、そうなると全然違う映画になっちゃうからダメだ(笑

ちなみに、エンドロールがなぜか徳永英明さんの曲でした。
やーね やーね。大人の事情を感じますよね。

ビックリして歌詞も聞き取らなかったんですが、たぶん曲はいいんだろうナァ。
でも、洋画なんだから、やめた方がいいですよね。余韻も何もぶっ飛んでしまいましたよ(笑
外国のお宅の玄関で靴を脱いじゃう日本人みたいな雰囲気です。

恋愛映画だけど、初めてのデートとかにはあまり向いてないと思います。
長年連れ添った相手とかじゃないと、共感できるものが限られてきそうですよ。
にしても、あんな恋愛いいすなぁ。
こんなにも愛せる相手に出会うなんてラッキー極まりないですよ、ほんと。

ああああっ アイルランドに行きたいぃぃぃぃ!!!!
そして道に迷いたい!!!



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