2008年10月18日 「ゲットスマート
109シネマズ名古屋


8月くらいだったかな、映画の予告で見て凄く楽しみにしていた「ゲットスマート」を見てきました。
あの時は「うへぇ10月中旬公開かぁ 遠いなあ」と思ったんですが、あっという間ですねぇ。

この映画は簡単に言うと、スパイもののコメディです。
大変なお金がかかっており、素敵な車もムチムチプリンな女性もちゃんと出てきますよ。
なるほど、雰囲気はまさに007。かっこ笑える感じです。

私、昔からスパイもののコメディって好きなんですよ。
カッコいいのにダサ面白い人って素敵じゃないですか?
その意外性に(・∀・)キュンキュンきてしまいますよ。
竹中直人さんとか真剣に馬鹿ができる人って大好きですー。


ちなみに、笑っちゃいけないシリアスな場面の笑いって一段と面白いですよね。

先生に叱られてる時に、「うわー今笑ったらヤバイなー」なんて思うと
本当に笑えてきて、笑いを堪えてる自分がもっと面白くなってきて、吹き出しちゃうなんて
きっとみなさん経験ありますよね。

お坊さんの読経を聞いてて、「今、フラワーロックがあったらなぁとか考えるなよ、私、
あっ ダメ 考えちゃダメ・・プッ クククッッ」みたいな、
ちょっと自分で狙ってる場合もありますよね。辛いのは自分なのに(笑
って、よく考えたら そんな状況を自分で作り出してるんだからマゾっぽいですよね。

あ、でも重い物を持つから真剣にな!って言われて持ち上げても
なぜか笑えるのは、私がふざけてるからですね(笑

あ、えっと  そうそう、この映画なんですが結構面白かったですよ。
個人的に、旅行で訪れた時に座り込んで途方にくれた階段が出てきて、ちょっと懐かしかったです(笑

ただ、外人の考えるジョークって時々痛々しいのがあるじゃないですか。
ほら、嘔吐物が凄い勢いで飛んでいくとか、車にドーンって一瞬で撥ね飛ばされるとか。

この映画でも、マヌケな男がブスブスと自分の顔に針を刺しちゃう場面があるんですが
「嫌だよー痛いよう」と思うだけで、笑えないんです。なんか生理的にダメですよ。
きっと日本人の心理(文化)には合わない笑いなんじゃないかなー?


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