2005年 4月30日 『コンスタンティン
109シネマズ名古屋


久しぶりの映画です。コンスタンティンを観て来ました。
フランシス・ローレンス監督、キアヌ・リーブス、レイチェル・ワイズ、シア・ラブーフが出演。

マトリックスでおなじみの細顔キアヌが悪魔祓いをしているエージェント、コンスタンティンさんを演じています。
題名は名前だったんですね はたして本当にそんな名前の人が居るんだろうか・・。
キアヌはドリフ並みに水をかぶりまくりですが、濡れてた方がイイ男です。監督気が合うね!
ちなみに今度の映画では背骨は柔らかくないです。

宗教色がちょっと強くて、用語についていけない部分がありますが、
ふーん そうなんだ。と思って見るしかありません。それでも十分楽しめます。
逆に、カトリックに詳しい方は聖書に出てくる人物名と役柄が多少違っているので混乱するかもしれません。

半悪魔がハンサムでちゃっかりアルマーニを着ていたり、大悪魔が足は血泥べったりなのに 
真っ白のスーツで出てきたりしてお洒落な感じも妹。好みでした。
地獄の描写や翼が広がるCGも迫力があり、大人のリアルハリーポッターという感じです。
濡れ濡れキアヌはヘビースモーカーで、肺がんを患っているのですがそれが
妹。をさらに嫌煙家にさせました。モクモク反対!

前半は引き込まれるように見ましたが、後半はどうしても「パラサイトイヴ」が頭をよぎります。
これは『パラサイトイヴ』じゃないぞ・・と積極的に思いながら観なければならず、なかなか辛かったです。
また、キアヌが持つ銃がオモチャみたいで少し取り残されたような気持ちになりました。

これから観る方はエンドロールの最後におまけがありますので最後まで座っていてください
コレを観ないで帰ってしまう人が何人かいました。観ないと内容的にも結構損です。
お昼よりも夜遅い時間にじっとり観る映画だと思いました。
ちなみに今回109の5番スクリーンで鑑賞しましたが、ここは愛知で初のDLP(フィルムを使用せず、デジタル信号によって直接スクリーンに映すタイプ)を搭載しているそうです。
明暗もパシッとしてお勧めスクリーンです。

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