2008年3月23日 「バンテージ・ポイント
TOHOシネマズ名古屋ベイシティ


饅頭(なごやん)を食べながら車に揺られ、映画「バンテージ・ポイント」を観てきました。
この映画、あんまり話題になっていないんですが結構いいという噂を聞いていたんです。
でかいウーロン茶(400円もするの!?高いわ!)を買って、いざスクリーンへ。

内容は、大統領が演説中に撃たれる。大混乱の群衆。その時、何が起こっていたのか?
色々な人々の視線で事件を検証しちゃおうぜ☆ヒャッホー的なお話です。

大体想像はしてたんですが、凄いですよ、私の血圧が。もうギュンギュン。
ずーっとハラハラさせるもんだから、硬直しちゃってお尻もイタタ。でもすごく面白いの。
ドッキドキさせられてちょっぴりツライのに、前に進んでいくから快感なんです。

この映画を観て、思いましたね。
光と音の速さみたいに、気持ちと脳みその速さって違うんだなーって。

そんな風に思わせるのも、カット割が秀逸なんでしょう。
車の音やスピード感、そしておちょぼ口も最高でした。ちょっと苦い政治ネタもあってグーですよ。
90分と短いですし、スリリングな時間を体感したい方に、ぜひオススメしたい映画です。


あ、あと特筆すべき点が。それは黒Tシャツの腕が最強。
少しだけ出てくるんですが、いまだかつて見た事が無いくらいいい腕してます。
この映画、ピンク要素が無いんですけど、この部分だけはピンクなんですよね。
いやいや、エロいっていうか、和むよね。腕は。変な意味じゃないですよ、
盆栽みたいなもんですよ、「ほほう、いい枝振りですなぁ」みたいな。へらへら。

でもって、黒のTシャツ着せるところが出来すぎ君じゃないですか。
白じゃダメなんですよね。さらにサイズも素材感もドンピシャときた! んもー監督、大好きです。

あーあ、この子は馬鹿なこと言ってるよって思いますでしょう。ええ、馬鹿ですよ。
なんと言われようと、あの腕だけは褒めるに値する一本だ。
言わせていただきます、ごちそうさまでした。


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