2007年3月16日 「魔法にかけられて」 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 実は楽しみにしていた映画「魔法にかけられて」を観てきました。 なーにこの子、いつも地味なのとか単館系を好んで見てるのにディズニー? あれ?ディズニー嫌いじゃないの?なんて声が聞こえてきそうなんですが、 私の言い訳聞いてくださいな。 私、ディズニーのキャラもの、あれ苦手なんですよ。なのでディズニー村にもほとんど行ってません。 あのネズミがどうしても好きになれない。嫌いというか、無関心なんです。 なんか好きな人には申し訳ないんですけど、口笛吹いて船の舵回したり、 魔法のほうきを振り回したりするアニメは見た事があるんですが、 「面白い奴だな、好きだ」って気持ちが沸いてこないんです。(この時点で上から目線) しかーし、向こうも私に好かれたら迷惑ですよ、好きになったら村に通いまくりますもん。 もうね、ストーカーですよ 私、執念深いですから。 下手したら中の人のアパートまで行くかも知れませんね。チーズ持って。(犯罪の香り) でも「人魚姫」とか、「眠れる森の美女」なんかのストーリーものは好きなんです。 夢はもちろん、とてもロマンティックじゃないですか。もうね、好いた惚れたが大好き(笑 「眠れる森の美女」の絵本を眺めては、ブルーのドレスを夢見たもんです。 いや、絵本を眺めたというか、もう凝視ですね。姫に憧れて仕方なかったんでしょう。(気持ち悪い) という訳で、ついうっかりネズミ全否定してしまいましたが、映画は面白かったですよ。 この邦題は覚えられずに「魅せられて」と言ってましたが。 導入部はアニメから。可愛らしい年頃の乙女が、ディズニーらしく小鳥たちと歌い踊ります。 そして、底が抜けるほど爽やかな王子と一瞬で恋に落ちて結婚することに。 しかし姫が悪い女王様に現代のNYへ落っことされる→姫を助けに王子も現代へ。 という、アニメと実写が混じったトンデモ物語です。 ディズニーお得意のシルクのような髪が美しい乙女が、現代のNYへ落ちると・・・ あれ、女優さんもう少し若い方がいいんじゃないですか(汗)って思ってしまいましたよ。 ピチピチの乙女を想像していたのに、顔に小じわが・・(汗 ちょっと残念な気持ち(失礼)で眺めていたのですが・・・なるほど。 物語が進むにつれ、これは若い女優では駄目だったのかも。 お相手の男性も同じように年増ぎみなのも、計算ずくなのねーと関心しましたよ。 ミュージカル要素もあって、爽やかでとても気持ちがいい映画。 えっいいの?ディズニーいいの?って思うところもありますが、 ディズニー様がいいって言うからアリなんですね。 意外と話が分かるじゃないのディズニーさん。見直したぜ。 誰もが持っている心のピアノのけん盤の一番ふちを連打されたような、 背の高いイチゴパフェみたいな映画で、男性にはちょっと恥ずかしいかも知れませんが コレをみて照れを忘れて歌を歌って欲しいものです。はい。 |