2005年 3月28日 『エターナル・サンシャイン』 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 「マスク」のおちゃらけジムキャリーと「タイタニック」でローズ役を熱演したケイトちゃんが 主演の切ない思い出ラブストーリーです。 簡単なストーリーは、恋人とケンカ別れしてしまい彼女が自分(彼)の記憶を消してしまいます。 それを知ったジムキャリーは「自分も彼女の記憶なんて忘れてやるさ」と専門医のもとで 記憶削除を依頼しますが彼女との思い出を思い出すうちに・・・。という感じです。 なんだか切なくて凹みそうな印象を持っていたのですが、意外と楽しめました。 演技派ジムキャリーが本領発揮できる場面が用意してあり、関心してしまいました。 挙動から目の動きまでいい演技で、もうあれは演技ではなく芸と言うのかもしれません。 コメディだけじゃないな、と少し好きになりました(ポッ 脳内や心理的な所を描いているのですが、時間軸をひねっているので分かりにくい部分があります。 しかし夢を見ているような、フワフワした感じで見れてとてもいい演出だったと思います。 話の大筋は前半にわかってしまうので、少しずつパズルを完成させていく感じになります。 「ロード・オブ・ザ・リング」のフロド役、イライジャ君も出演しているのですが、 私には どうしてもフロドがうろちょろしているようにしか見えませんでした。 あごヒゲを生やしていましたが、もうムダです。いつもドロまみれで困り顔のフロドです。 やっぱりシリーズものはイメージが出来てしまいますね。 同じ内容を邦画で観たいな。と思いました。すると主演は誰だろう・・ |