2006年 4月27日 「ナイロビの蜂」試写会 の一言感想。 109シネマズ名古屋 「ナイロビの蜂」は 蜂って言ってしまったからには・・・みたいな製作側の焦りが見えるよ。 もう少し詳しく知りたい方はこちら↓ いつもお世話になっているお姉さまに試写会に連れて行ってもらいました。 お題目は・・・何とかの蜂。109シネマズ名古屋で開催され、 わざわざ朝早くにチケット交換して頂いたらしく、かなりの良席。ありがたやありがたや。 一番大きなスクリーン2はほぼ満席。壁際には胸からなにやらカードをぶら下げた関係者が 「いらっしゃいませお客様」なんて笑顔で、揉み手をする5秒前な感じです。 あぁこれが試写会テイスト・・ と思いつつ上映を待っていると壇上に司会のお姉さん登場。 提供の営業トークをした後、ご丁寧にあらすじを語り始めます。 ちょっ・・・ そんな事まで言ってしまったら面白くないやん(汗 脳に焼きついたあらすじを悲しく思いつつ、チラシの「今日私が死ぬとしたら迷うことなく生涯ベスト1」という 辰巳豚朗のコメントを期待を込めつつ眺めていると、場内はゆっくりと暗くなりました。 簡単なストーリーは、アフリカの雄大な大地を舞台にした世界規模の陰謀。 その真相を追求していた妻の謎の死。ついに温厚な夫も戦うぞ、いえーい。みたいな感じです。 たった二行なのに、もう全てを語り尽くしたようなこの達成感は何だろう。(笑 もちろんコレだけでは、思いっきり説明不足なんですが・・・ちょっぴりありがちなお話なんですよね。 なのでサスペンスを楽しむというよりは、夫婦愛を感じる映画っぽいです。 というか、だから愛の傑作というCMがなされている気がしないでもないんですが。 サスペンスも感じさせて、愛感じさせて、映像美で震わせて・・・。 あっちもこっちも食べまくりで、もう満腹。「どう?感動した?」と言われれば 牧師の演説に、アフリカの無垢な子供の笑顔を被せられた時でしょうか。 「うーん これはちょっと卑怯だよなぁ」と思いつつ目頭が熱くなりました。 なんだかとってもつまんなかった?みたいな事書いていますが、辰巳さんは生涯ベスト1だとおっしゃっています。 きっと、ドンピシャな人の方が多いと思いますよ!雄大な景色は本当に最高でした。 個人的に感動・感動!と前評判を聞いていて、今一歩踏み込んで見られなかったのかなぁ。 |