2005年12月28日 「キング・コング」 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が1933年の「キング・コング」に衝撃を受けて映画監督になり、 作り上げたのがこの「キング・コング」。すごい執念と言うか、夢って叶うんだなぁと思いつつ、観て来ました。 大きな声で言える事は大作。あちこちで評判がいいのもうなづけます。 デカイ猿が飛び跳ね、原住民の剥く白目もちょっと愛嬌があっていい。 素晴らしく綺麗な映像で、ワクワクの映像が満載てんこ盛り。是非男児に見せたい・・・のですが、 私個人の感想としては長い。長すぎるんです・・。なんと、上映時間は驚きの3時間6分。 全く下調べをしないで観に行った私も悪いのですが、お尻が痛いです。(断じて痔ではない) 途中で「いつになったら終わるんだろう・・」と不安になってしまいました。 心なしか、要らないシーンも多い気がしてならないのですが、そんな事は大きな声ではいえません。 そして、ラブストーリーの部分ですが、猿と女の愛情表現がぬるい。 残念ながら、愛情よりも友情という印象を受けてしまいました。 もう少し、感情移入出来るように大猿に人間味のある行動を取らせても良かった気がします。 猿の表情もいまいちだった気が。本物みたいによく出来ていましたが。 引き込まれて、映像に夢中になることもありましたが、一言で言えば、 超ウルトラ大作にB級映画を足した感じ。・・・うーんやっぱり大きな声ではいえませんね。(汗 しかし、「ハリーポッター」も寝てしまった私なので、ファンタジー系は苦手だったのかも知れません。 上映時間が長いと言うことを知りつつ、観に行くのであれば感想も違ったと思います。 評判はとてもいいのですが、デートにはあまりオススメできないです。きっと女性が疲れてぐったりしちゃいますから。 |