| ２００５年１１月 ３日 「ＳＡＷ２」 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 「ＳＡＷ」を見て、気持ちが悪くなったにも関わらず「ＳＡＷ２」を見てきました。 この映画は、ネタバレすると面白さが９割減になってしまいます。なるべくネタバレしないようにしますが、 痛々しいシーン（例・爪がはがれる、画鋲を踏むなど）が大丈夫でちょっと興味があるなぁと いう方にはオススメです。今すぐレンタル屋さんに走ってください。 間違っても、いきなり「ＳＡＷ２」から見ようなんてしちゃダメ。面白さ６割減ですよ。 あくまで続編なので。 で、今回のＳＡＷ２。 大体、続編って面白く無くなるものですが、コレは凄く楽しめました。 前作で思いっきり騙されたので、今回こそは・・と気合を入れて見てもやっぱり騙される。 もう、作り手の思うがままなんですが、ムカついたりはしないんです。 逆に、スッキリして気持ちがいい。 前作がらみのネタもあるので、頭の中にキラキラと鎖が降ってきてグヮシャーン！と繋がる感じです。 始まって１０分で帰りたくなったのですが、最後まで頑張って座り続けてよかったです。 しかし、本当に気持ち悪い映画。 ギュッと目をつむって、涙がたまるような精神的にくる表現は最低で最高。 「監督！悪趣味だなっ！」って口にプチシュークリーム１４個くらい詰め込んでやりたいです。（失礼） 祝日だったので劇場も混雑しており、カップルも多かったのですが途中で気分が悪くなったのか 退席する人の影も。前に座っていた男の子は、通路脇でしゃがみ込んでいました。 気持ちは良く分ります。 ちょっと心配な方は、出口付近で見たほうがいいかも知れませんね。 途中、「オイオイ外人、それはやりすぎだろう」とか 「なんでそうなるねん。この短気野郎！」とツッコミをしてしまう部分が少しだけありますが、 そこら辺は気持ちの悪いシーンと共に目をつぶるのが一番かと思います。 |