2005年 8月 1日 「アイランド」 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ せっかくのファーストデイ(1日は映画1000円)なのでなにか映画を・・と思ったのですが 特にチェックしていた作品も無く悩んで選んだのは「アイランド」。SFものです。 主演はスター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のユアン・マクレガーと、 『真珠の耳飾りの少女』を好演した唇が色っぽいスカーレット・ヨハンソン。 この他にもどこかで見たことのある有名どころがニョキニョキ出てきます。 簡単なストーリーは世界が汚染され、安全なコミュニティに住む住民達。(なぜか皆ナイススタイル) 彼らの夢は唯一汚染されていない楽園の島「アイランド」へ行く事。 安全だが平凡な毎日。一番の関心事は日々行われるアイランドへの抽選会なのだが・・・。 (注:物凄く見にくい公式ページのストーリーを読むと、尋常でないネタバレに憤慨します) 見始めてから20分。まるで手塚治先生のマンガのような設定に監督・脚本家はファンなのかな?と思い、 思いっきり先が読めてしまう展開に少々脱力です。 先が読めてもいいのですが、もう少し考えさせたり、ビックリさせて欲しい気がしました。 犬が頭を撫でられてシッポを振るくらい素直です。 しかし、どんどん場面が変わり話の内容が手塚風味ではありますが退屈はしませんでした。 綺麗な風景に、綺麗な男女。コマーシャルのような映像は大画面で見るととても気持ちがいいです。 「おいっ予算が余ってるぞ!」「何?それは使い切らないとな!」と言う会話があったかどうかはわかりませんが 中盤からはピカピカの高級車をガンガンぶつけたり、お金のかかりそうな派手な画を沢山見せてくれました。 しかし、残念ながら私には印象に残る場面ではありませんでした。 この高級車を5台くらい安い中古車に替えて予算削減し、どこか枯れた大地に井戸でも掘ったらどうでしょうか。 まさに原住民のアイランドになる事間違いなしですよね。 どんな評価なんだろう?と思い、初めて映画評価サイトを見てきましたが、皆さん結構な高評価。 素晴らしいという意見もありましたが、私は特に記憶に残る作品ではなかったです。 え・・映画にも好みってあるんですよね!(汗 |