2005年 5月22日 『バタフライ・エフェクト
109シネマズ名古屋


この映画はほんとにお勧めです。
何も知らずに観た方が楽しめるはずなので、観に行こうと思っている方はレポ読まずに今すぐもどるボタンを押してください。たいしたレポじゃないですし、微妙にネタバレしている気がします。
鑑賞後にまた来てね(゚ー゚*)

絶対この映画観ない!という方はこのままご覧下さい。たまには映画館に行こうかな・・と思って頂けると嬉しいです。


今日の笹島109シネマズ名古屋は凄い混雑でした。 珍しいな(´-ω-`)・・。あ、日曜ですね。
どうやらこれのおかげらしく、子供が物凄く多いです。あーもう走り回るな。今から映画だろ?泣き喚くな!(怒)
陽気な怪獣帽子被りやがって・・お前が怪獣だ。と、妹。の中の怪物が暴れまわる前にスクリーン2へ。

宣伝もあまり見ない映画なので、きっと人も少ないだろうと思っていたバタフライ・エフェクトですが
劇場もそう思ったのでしょう、小さなスクリーン2がほぼ満席。すごい。

今回の映画は「きみを救うため、僕は何度でも過去にもどる」というキャッチコピーそのままの内容で
ネタバレしないように説明するのが難しいのですが、幼い頃に記憶をよく無くしてしまう主人公の男の子が
とある方法で過去に戻り、自分と彼女とそれを取り巻く他人の運命を変える・・。
SFでありながら切なくロマンティックな作品です。

まず、言わなければならない事は『主演のアシュトン・カッチャーかっこいい』という事。
ボサボサの髪のカッチャー、彼女を想い涙するカッチャー、嫉妬するカッチャー。いいよ〜(ノ´∀`*)
このカッチャーさん、学費と弟の病気の治療費を稼ぐ為にモデルになったのがショービジネスの世界に
入るきっかけと言うからさらに惚れます。
そして、相手役のエイミーちゃん。劇中の変化ぶりもなかなか素晴らしくて好感の持てる役者さんでした。

とても複雑な話が分りやすく繋がり、映像のトーンがしっかり統一され、子役の演技もすごく良かったです。
すごく面白い映画でした。が、「楽しい」映画ではありません。
切ないラストですが、見終わった後に各自でハッピーエンドだったと思えば最高の映画。
映像に無くても『その後』を想像し、胸を熱くしたい。そんな映画です。
若干カップル向きでは無いような気がしますが、本当にお勧め。 妹。こんな映画大好きです。ヽ(´ー`)ノ

また、今日はほぼ満席に驚いたのですが、もっと驚いたのはエンドロールで席を立つ人が居ないという事。
コアな映画では明かりが付くまで席を立つ人は少ないのですが、この映画では正直驚きました。
決して短くないエンドロール。皆さん「もう少し余韻に浸りたい」と思ったのでしょうね。

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